なんさす☆こころのエステhttps://nan-sas.onlineこころのエステでからだも癒す女性の休息サイトFri, 01 May 2026 23:01:13 +0000jahourly1https://nan-sas.online/wp-content/uploads/2024/08/NAN-SASアイコン_512x512-150x150.pngなんさす☆こころのエステhttps://nan-sas.online3232 許す(ゆるす)という行為の先にあるもの~師匠からの学び~https://nan-sas.online/forgive_not-forgive/Fri, 01 May 2026 14:20:02 +0000https://nan-sas.online/?p=2179

人との関わりの中で、相手に腹立たしさを感じたり、怒りで震えるような思いを抱いたことは、誰しも一度はあると思います。 最近、シショー(人生の師匠:息子)とのやり取りで『許す(ゆるす)』ということを改めて考える機会がありまし ... ]]>

人との関わりの中で、相手に腹立たしさを感じたり、怒りで震えるような思いを抱いたことは、誰しも一度はあると思います。

最近、シショー(人生の師匠:息子)とのやり取りで『許す(ゆるす)』ということを改めて考える機会がありました。

今回はその時のエピソードを交えて『許す』、そしてその先にあるものについて考えてみます。

もし今、ネガティブな感情でしんどくなっている方がいましたら、こころが穏やかになるきっかけになれば幸いです。

傷つきの例

知っている人

たとえば、日ごろ親しくしている友達が、実は陰で自分の悪口を言っていた…ということを別の友達が教えてくれたとします。あるいは、夫が長年不倫をしていて、お相手にマンションを買ってあげていたことがわかった…とでもしましょう。

「信じられない!」
「わたしが何をしたっていうの?」
「ずっと騙していたのね!」

このように、怒りと不信感で相手を罵倒する言葉が山ほど溢れてくるでしょう。

そして『許せない!』という思いが湧いてきて、相手との接し方も変わっていきます。

知らない人

たとえば、街を歩いているときに前から来た人がドン!とぶつかってきました。もちろん謝りもしません。または、駅の改札に入ろうと並んでいたのに、横から割り込んできた人が先に通っていったとしましょう。

「は?ちょっとなに?」
「怪我したらどうするのよ!」
「ルールってのを知らないわけ?」

怒りの感情は湧くものの、知らない人だとどんな人かもわからないから、言いがかりをつけられる怖さもあって何も言えなくなってしまいますね。やり場もなくモヤモヤしたまま泣き寝入り…ということがほとんどでしょう。

このような時も『許せない!』という感情が湧いてきて、気持ちがささくれ立ってしまいます。

許す/許さない

何かの出来事(例えば悪口や不倫など)に対して「これは悪いこと」と思うことでゆるすゆるさないという判断になります。

人間は“感情”の生き物です。そして、その感情は潜在意識に深く埋め込まれるため無意識に“行動”に現れます。それにより、別の出来事が起きても関連付けて結論を出してしまいがちです。

例えば次のような流れです。

出来事:友達が遠くで誰かと話している

 ↓ (こころの声)
またわたしの悪口を言っているに違いない

 ↓ “感情”
悲しい

 ↓ “行動”

話しかけられても無視する


出来事:夫が携帯電話を見ている
 ↓ (こころの声)
不倫相手と連絡をとっているに違いない

 ↓ “感情”
腹立たしい

 ↓ “行動”

口をきかない、目を合わせない

一度感情と行動が結びついてしまうと、正しい状況判断や円滑なコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

エピソード

先日こんなことがありました。

シショーが、食材を買いにスーパーに行ってきてくれました。帰ってきたと思ったら、なぜかすぐに「ちょっともう一回行ってくる」と言って出ていきました。

そしてまたすぐに帰宅したので
「どうしたの?」と聞くと
「買ってカウンターに置き忘れた食材があったから見に行ってきた」と冷静に答えるシショー。

「あった?」と聞くと
「もうなかった」と…

(盗られちゃったかー…)

昔のわたしなら、ここで速攻怒りモード

「はー!?なんで?」
「袋に入れないなんて信じられない!」
「振り返ればわかるじゃん!」

今思い返しても、本当にゲンナリします…

「そっか、物価高だしね。カウンターにあったら持っていきたくなるよね」

そう言って慰めた時、シショーは言いました。

「おいしく食べてもらえればそれでいいよ」

そして、まるで何事もなかったように、いつもの生活に戻ったのです。

シショーのこの思考は、当然(昔あんなことを言っていたような)わたしが教育したわけではなく、生まれながらにして持ち合わせたパーソナリティです。

もちろん置き忘れたことは反省していましたが、過剰に自分を責めたり、ましてや盗んだであろう誰かのことを蔑(さげす)むような言葉は一切口にしません。

シショーはこれを、幼いころから実践している人でした。人と争うことを好まず、かけっこでさえ、みんなわれ先にと走る中、その様子を満面の笑みで見送りあとからゴールするような人でした。

中学校時代、不登校になったときも、恐らく(本当の気持ちはその人にしかわからないけど)誰かを責めるより距離を置くことを選んだからではないかと思っています。

たとえネガティブな感情が湧いたとしても、言葉にしたりあからさまに態度で示したりすることは、今もありません。

これまでもシショー(師匠)から教わることは多々ありましたが、今回のこの一件で改めて『こころの在り方』について学ぶ機会となりました。

許す(ゆるす)とは?

人を『許す』ということは、相手のしたこと(傷つけられたことや嫌な出来事)に対して、怒り・恨み・こだわりを手放すことです。

そのために大切なポイントが4つあります。

  1. 自分のためにする行為である
    苦しみや執着を持ち続けると自分が疲れてしまうので、それを手放すための選択です
  2. 忘れることではない
    記憶は残ってもいいし、無理に消す必要はありません
  3. 相手を正しいと認めることでもない
    「許す=相手が悪くなかった」とすることではありません
  4. 必ずしも関係を続けることではない
    許しても距離を置いたり、関係を終わらせたりしてもいいのです

つまり『許す』という行為は、
「相手のため」というより
「自分が楽になるために手放すこと」
ということになります。

これを実践することができれば、過去に縛られて苦しいと感じている人も、現在の自分に戻ることができるかもしれません。

わたしも今回のようにシショーを責めることなく、共感的に労わってあげられるようになるまでは、多くの経験と時間が必要でした。

『許せない!』という感情を手放すことは、そう容易いことではないですから…

許す(ゆるす)の先にあるもの

では『許す』という行為の先には何があるのでしょう。

たとえばこのようなことが考えられます。

  • こころの自由
    相手のことを考える時間が減り、自分の時間が増えることで思考や感情に余白ができます
  • 感情の静けさ
    波が収まった状態になり、穏やかさを取り戻すことができます
  • 選択の自由
    関係を続けるか、距離を取るか、きっぱり離れるかを、感情に引きずられず「自分の意思」で選べるようになります
  • 理解や再解釈
    相手を見る「見方(視点)」が変わることもあります
  • 境界線の明確さ
    「もう同じことは受け入れない」という自分の基準がはっきりします

自由、自分という『自ら(みずから)』という文字がキーワードです。

師匠からの学び

枠組みの理解

ゆるす / ゆるさない

この状態はどんな状態だと思いますか?

実はこれ、“裁く枠組み状態” なんです。
つまり、立場・目線が上からになっているということですね。

「あの子のことは絶対許さない!」
「夫のことなんて一生許せない!」

友達も夫婦も、本来はフラットな関係のはずですが、この言葉の裏には『相手より自分は上の立場にあり、相手を裁く権利を持っている』という意味が含まれています。

この枠組みに気づくことが、怒りや恨みの感情が捨てられない相手との関係を再構築するための『第一歩』です。

そもそも論と解決策

法廷じゃあるまいし、裁き裁かれる枠組みの中にいては、友達や夫婦の関係は良くなりません。

もちろん道行く知らない人であってもです。

そもそも対等な立場なのですから…

そこで、改善するためにできる方法は、
『出来事の見方を手放す』ことです。
手放すことで、いったいどうなるでしょう。

  • 相手の行為は「ただの出来事」として認識される
  • 自分の感情は感じても、それに“結論”をつけない
  • 「許すべきか?」という問い自体が消える

基本は“善悪や評価で処理しない”ことです。

ただこれは「何でも受け入れる」という意味ではありません。怒りや恨みという感情で判断するのではなく、事実自分の状態ベースで淡々と選ぶことが大切です。

つまり…

執着や評価を手放して、事実だけを見る

という状態です。

友達に悪口を言われた、夫が浮気した…これらの出来事ひとつひとつに振り回されないためには、それなりに訓練が必要です。

個人差もありますが、わたしはこの訓練に4年以上を費やしました。心理学や心理療法、マインドフルネス瞑想など、手放すために自分と向き合い、カウンセラーであっても時にはカウンセリングも受けました。

でもこの域に辿り着いたときの解放感は、何よりの癒しとなり、過去の出来事にはすべて意味があり、感謝に値するものだと理解できたのです。

この訓練をせずして持ち合わせていたのが
シショーでした。恐らく人生数百度目の人です。

わたしが怒っているときは
反論せず受け止め(受容)
楽しそうにしているときは
一緒に笑い(共感)
泣いているときは
黙って聞き(傾聴)寄り添ってくれました。

もちろんお互いに違うなと思った時には意見を言い合いますが、大概わたしの偏りを修正する必要があり、諭されて終了ですが…

親としても人としても未熟だったわたしを、匙を投げることなく、根気強く見守ってくれたシショーを『人生の師匠』と呼ぶのは、生まれながらにしてこれらの実践者だからです。

ネガティブな感情は表情や行動に現れ、周りの人にも影響します。それを理解したうえで、上からでも下からでもなく、フラットにただ事実を見つめ、相手を尊重する生き方をするシショーを、これからも見習っていきたいと思います。

あなたにとっての『人生の師匠』は誰ですか?
年齢や立場に関わらず、学びを与えてくれる人が近くに遠くにいるはずですよ。

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カウンセラー・セラピストに必要なメンテナンス~ヒプノセラピーのススメ~https://nan-sas.online/counselor-therapist_maintenance/Sun, 29 Mar 2026 13:04:30 +0000https://nan-sas.online/?p=2143

カウンセラー、セラピストと聞くと、みなさんはどんなイメージを持たれるでしょうか? 直訳すれば、カウンセラーは「カウンセリング(Counseling)をする人」、セラピストは「セラピー(Therapy)を施す人」となります ... ]]>

カウンセラーセラピストと聞くと、みなさんはどんなイメージを持たれるでしょうか?

直訳すれば、カウンセラーは「カウンセリング(Counseling)をする人」、セラピストは「セラピー(Therapy)を施す人」となりますが、その役割を遂行するためには、自分自身をメンテナンスする時間が必要です。

そこで今回はカウンセラーセラピストにとって必要なメンテナンス」と、その手段のひとつとして『ヒプノセラピー』をオススメしたいと思い記事にしてみました。

人と関わるお仕事をされている方にも、自分を大切にするとはどういうことかを考えるきっかけになっていただければ幸いです。

カウンセラーとは?

カウンセラーとは、傾聴と対話(カウンセリング)を通じて、クライアント(カウンセリングを受ける人)の悩みや感情を整理する手助けをする「心の専門家」です。心理学の専門知識や心理療法を用いて、悩みや不安を抱える人の話に寄り添い、自ら改善・解決に向け行動できるよう支援します。

メンタルヘルスの領域では主に公認心理士(国家資格)や臨床心理士、キャリアの領域では国家資格キャリアコンサルタントや産業カウンセラーなどが活動しています。またその他の民間資格保有者でもカウンセラーと名乗ることは可能です。

カウンセラーには個人情報保護とカウンセリングに対する守秘義務があり、話した内容が外に漏れることはありません。

またカウンセリング前には、カウンセラーから注意事項を提示し、同意書を取り交わしたうえで行います。特に、精神疾患の有無や通院・投薬状況などの確認は必須です。

セラピストとは?

セラピストとは、専門的な知識・技術を用いて身体や心の不調を癒やし「健康の維持・向上をサポートする専門職」です。

目的はあくまでも「リラクゼーション(※1)」に限らており、医師法、あはき法(※2)に触れる行為は禁止されています。

※1 リラクゼーションとは?

心と身体の緊張をほぐし(緩和し)、ゆったりとした休息状態(副交感神経優位)に導く手技やサロンサービス。マッサージ(医療行為)とは異なり、主にストレス緩和やコリの解消、心身の休息を目的とする。 

※2 あはき法とは?

正式名称:あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律

医師以外の者で、あん摩、マツサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マツサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許(以下免許という。)を受けなければならない。

e-Gov同法第一条より引用

アロマセラピスト、リフレクソロジスト、ヘッドセラピストなどがよく知られていますが、どれも薬や手術に頼らず手技、香り、心理療法などで心身のバランスを整え、癒やしを提供します。その際、ヒーリング音楽(自然音やピアノ楽曲)をかけたり深呼吸を促したりすることで、ヒーリング(癒し)の効果を高めます。

なお施術前には、セラピストが留意すべき事柄(当日の体調、アレルギー、外部・内部疾患の有無など)をヒアリングし、クライアントの状態を把握します。また施術を受ける上での注意事項の説明、同意書の取り交わしをしたうえでセラピーを行います。

セラピストの資格にもよりますが、基本的には個人情報保護と守秘義務など、カウンセラー同様のリテラシーが求められます。

カウンセラー・セラピストに必要なメンテナンスとは?

カウンセラーの場合

カウンセラーの場合、自身のカウンセリング内容について、定期的にスーパーバイザー(SV/教育的指導者)からスーパービジョン(事例指導)を受ける必要があります。これは、より良いカウンセリング手法の習得のため常に研鑽するという目的もありますが、カウンセラー自身がバーンアウト(燃え尽き症候群・情緒的消耗)してしまうことを防ぐためでもあります。見直しや軌道修正を行うためには、経験豊富な第三者の目で客観的に判断する必要があるでしょう。

これを怠ると、カウンセラー個人のステレオタイプ(固定概念)、バイアス(先入観、偏見、または認知の偏り)がクライアントに影響してしまう恐れがあります。最も悪いのは、歪んだ指示や誘導(絶対してはいけませんが)をしてしまうことです。これは本来クライアントが望む状態でなくなるどころか、さらにクライアントを追い込む結果となります。

例えば、夫の不倫で悩んでいるクライアントがカウンセリングに来たとします。そのクライアントに対応したカウンセラー自身も同じ悩みを抱え、解決できずにいたとしたら…いったいどうなるでしょう?クライアントに同調し、一緒に怒り「そんな夫には制裁が必要ですね」など歪んだ誘導をしてしまうかもしれません。これでは、改善どころか問題を大きくしてしまいます。

この例に限らず、カウンセラーはクライアントの悩みを聴く中でカウンセラー自身の傷に触れることがあります。そんな時必要なのが、クライアントと自分の問題・課題を切り分けて関わることができるスキルとマインドセットです。

カウンセラーもひとりの人間ですが、この仕事をするならば、自分の傷を癒せていない状態カウンセリング行為を行ってはいけないのです。クライアントに寄り添いながらも、客観的な視点で接しなければなりません。

カウンセラーもカウンセリー(カウンセリングを受ける人)となってカウンセリングを受け、自分の課題を解決しておくことは、クライアントを守ることにもなります。

セラピストの場合

セラピストの場合も、定期的なスキルの確認と自己研鑽が必要です。もちろんセラピーの種類にもよりますが、スパのような身体施術の場合、大手以外はSVを配置しているサロンは少ないのが現状でしょう。従ってより個人として自律していることが求められます。

セラピストも施術前のヒアリングや施術中のクライアントとの関わりの中で、高圧的な言葉やカスハラ・セクハラ行為、あるいは施術終了後に嫌がらせなどを受けることもあると言われています。

「人と接する仕事はよくあることだから…」などと言って、傷ついた心を放置してはいけません。フラッシュバックやトラウマなど心と体に影響を及ぼすこともあり、別の問題へと移行するかもしれません。そうならないためにもメンテナンスが必要で、その第一歩がカウンセリングを受けることです。

日本では、一般の人がカウンセリングを受けるのは少しハードルが高いかもしれませんが、セラピストは積極的に受けて欲しいと思います。なぜなら、少なからず接客手法や心の学びを習得し、人に寄り添うことを生業(なりわい)としているからです。

まず自分を大切にするということは、人と関わる仕事をするうえで欠かせない心構えです。

ヒプノセラピーのススメ

顕在/潜在

カウンセリングは、クライアントがカウンセラーの正面または斜め前に置かれた椅子に座り、意識がはっきりした状態で話します。ほとんどは顕在的に感じている悩みについて語り、その間カウンセラーは共感的理解をしながら傾聴します。

一方ヒプノセラピーの場合は、クライアントはリクライニングチェアに座り(またはベッドで横になり)目を閉じます。セラピストはクライアントがリラックスした状態になり潜在意識にアクセスできるよう声をかけていきます。そしてクライアント本人が見ている世界を話してもらいます。

このように二つの違いは『顕在意識(意識)』『潜在意識(無意識)』の、どちらの状態でセッションするかということです。

例えば、「プレゼンをする時はいつも緊張してしまう」という悩みがあったとします。この課題に対してカウンセリング(顕在意識)では、代表的な手法のひとつ「認知行動療法」で「認知の修正」を行います。この認知行動療法、つまり顕在意識の状態では解決できないといった場合、潜在意識が影響しているかもしれません。なぜなら人間の意識は『潜在意識(無意識)』が90%以上を占め、行動をコントロールしているからです。

このことを活用し「ポジティブなアファメーション」(プレゼンはいつもうまくできるなど)を潜在意識に埋め込むことで、クライアントが望む状態に導くのが『ヒプノセラピー』です。

ヒプノセラピーとは?

ヒプノセラピーとは、催眠状態を利用して心理的な問題を解消する治療法です。詳しくは過去の記事をご覧ください ↓

ヒプノセラピーとは?

ヒプノセラピーにおいて、現実的な問題への対処として有効なのが「暗示療法」です。先ほどのプレゼンの例で挙げたのがこちらです。

「痩せたいのに食べてしまう」などついつい(無意識に)手が出てしまう行動は、認知行動療法など顕在的な対処法では限界もあります。この場合、暗示療法を使って「痩せてスーツをビシッと着こなす」のようなポジティブなイメージを埋め込むことで潜在意識が行動をコントロールし始めます。

外科手術のように「わかりやすく見えるもの」ではありませんが、カウンセリングよりも気軽に体験でき、リラックスした状態で受けられるヒプノセラピーは、自分の力で改善できるためどんな方にもオススメです。

顕在/潜在両方を整えてこそ「その人全体が整う」と言えるのではないでしょうか。

体験談その2

ヒプノセラピーは、セラピストによって扱う種類は違いますが、退行療法・暗示療法などがあります。

わたしもセラピストなので、先日久しぶりにメンテナンスを兼ねて前世療法を受けました。特段「こうなりたい」とか「こんなことで困っている」などの悩みがないので暗示療法は選択しませんでした。その代わりずっと気になっていた義理の兄(生後一週間で他界)との過去の関わりを見てみました。

「どんな感じで見えるの?」と言われれば…『目を閉じて自分ひとりで映画を見ている』という感覚に近いかもしれません。目から入る映像ではなく潜在意識から送られる映像なので、それを具体的な言葉にしてセラピストに伝えていくのです。

ひとりの世界なので、わたしが見ている映像を目の前にいるセラピストでさえ同じようには見ることはできないし、ましてや本当にあった過去の現実かどうかもわかりません。そんな状態ですが、セラピストはその世界を理解するため真摯に寄り添い、サポートしてくれます。

こんな風に、映画を見たり占いをしたりするようなラフな感じで受けて構いません。もちろん過去の記事にも書きましたが、亡くなったペットに会いたいなど、今つらい思いを抱えている人にもヒプノセラピーはオススメです。

過去の記事はこちら ↓

ヒプノセラピーは怖い?体験談の例

今回も初めは何も見えませんでしたが、次第にそれが砂嵐だったことがわかり、インドに近い中東地域で貿易をしていた男性の意識に入りました。(下記は夢物語と思ってご笑覧ください)

石造りの自宅周辺には誰もいません。家の中にいたはずの家族もおらず、ガランとしています。仕事で留守にしている間に紛争が起き、家族が拉致されたようでした。その男性は結婚したばかりで、両親祖父母と弟妹も一緒に養っていましたが、その後も家族は見つからないまま独りで生きていました。塩や金などの売買で財を成し、50代半ばで連れ子のいた女性と再婚しました。孫二人にも恵まれましたが、最後は病死した人生でした。

この一連の物語は、自分が見えている世界をセラピストからの問いかけに答えながら表現してきたもので、はっきりと記憶しています。催眠療法と聞くと意識を失っていると勘違いされますが、全くその逆で、むしろこちらの世界にセラピストが追従するといったイメージです。

ちなみに、義理の兄はその時の再婚相手の連れ子、つまり義理の息子だったようです。「お母さんをお願いします」という思いが、現在の義母との深い関わりに繋がり、納得感とともに目を開けた…という流れでした。

この体験をどう捉えるかは自分次第です。自然と溢れ出る涙や、目が覚めた時の爽快感は、自分だけの宝物になることだけは間違いありません。

まとめ

今回はカウンセラーセラピストにとって必要なメンテナンス」と、その手段のひとつとしての『ヒプノセラピー』を改めてご紹介しました。

こころを扱う仕事をしている人はもちろんですが、そうではないみなさんも、からだの健康維持のため運動や食事療法など様々な取り組みをしているのではないでしょうか。

今回この記事が、目に見えない『こころのメンテナンスにも意識を向けるきっかけになってもらえれば幸いです。

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「課題の分離」から始めてみよう~嫌われる勇気~https://nan-sas.online/the-courage-to-be-disliked/Mon, 23 Feb 2026 13:44:17 +0000https://nan-sas.online/?p=2094

「すべての悩みは対人関係の悩みである」 かなり振り切った言葉ですが、これはアドラー心理学(個人心理学)で知られるアルフレッド・アドラーの言葉です。 「心理学の三大巨頭」ユング、フロイトに並ぶ、もう一人の心理学者がこのアド ... ]]>

「すべての悩みは対人関係の悩みである」

かなり振り切った言葉ですが、これはアドラー心理学(個人心理学)で知られるアルフレッド・アドラーの言葉です。

「心理学の三大巨頭」ユング、フロイトに並ぶ、もう一人の心理学者がこのアドラーです。

アドラー心理学を対話形式でわかりやすく解説した『嫌われる勇気』そして『幸せになる勇気』“勇気の二部作” とも呼ばれ、日本の哲学者(岸見一郎氏)の著書にもかかわらず世界的なヒットとなったので、ご存じの方も多いことでしょう。

この本がわたしの『人生のバイブル』になってからは、生きるのがとても楽になりました。特に課題であった両親との関わり方や子供との向き合い方を見直すきっかけとなり、自己憐憫(れんび)は感謝や労わりの気持ちへと変わり、怒りの感情を捨てることができたのです。

そんな人生のバイブル『嫌われる勇気』を、最近あっちゃん(中田敦彦さん:オリエンタルラジオ)がYouTubeチャンネルで解説してくれたので、ここに共有したいと思います。要点をまとめてくれているので、本を読むとなると腰が重い方にも概要は伝わるかと思います。興味を持たれた方はぜひご一読を…

そして今まさに
人間関係で悩んでいるあなた…
「課題の分離」から始めてみましょう。

あの人の課題はあの人のもの。
そして、自分の課題を目の前の人(特に子供)に解決してもらうことはやめましょう。

それができずしんどい時はお声かけください。一緒に考えさせていただきます。

みんな地球に生きる仲間として、お互いに貢献しあう関係を築いていきたいですね。

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転機とは?~捉え方と対処法~https://nan-sas.online/turning-point/Sat, 21 Feb 2026 08:07:52 +0000https://nan-sas.online/?p=2067

春が近づくと、学校では卒業・入学、企業では人事発令による異動があったりと、環境が大きく変わる季節です。みなさんの身の回りはいかがですか? 今回はそんな人生における『転機』について、主にキャリアの視点から捉え方と対処法をお ... ]]>

春が近づくと、学校では卒業・入学、企業では人事発令による異動があったりと、環境が大きく変わる季節です。みなさんの身の回りはいかがですか?

今回はそんな人生における『転機』について、主にキャリアの視点から捉え方と対処法をお届けします。今まさに渦中にいる方や、今後訪れるであろう方にも参考になれば幸いです。

転機とは?

転機(トランジション)とは、今ある状態から別の状態に移るきっかけのことで、『人生の転機』や『事柄における転機』など、大きな変化により分岐点となるタイミングのことです。たとえば、進学や就職、転勤や異動、昇進や退職といったキャリアの変化はもちろん、結婚や離婚、自分自身や家族の病気なども、転機となる“ライフイベント”と言えます。
転機の捉え方は様々です。人の『発達論』的な視点もあれば、その人独自の『出来事』として捉える場合もあります。

転機の捉え方と対処法

少し専門的になりますが、キャリアの視点から転機の捉え方をいくつか挙げてみます。そしてそれぞれの対処法もあわせてみていきましょう。

3ステップモデル

ブリッジズ(Bridges,W.)というアメリカの心理学者が提唱したのが【3ステップモデル】です。

ブリッジズは、転機を『危機』として捉えました。そして転機とは、何かが始まる時ではなく、何かが終わる時であるとして、これを3ステップに分けて考えました。

ステップ1では、まず過去を受け入れ決別することが大切です。

ステップ2では、これから飛び込む新しい世界に向けて積極的に気持ちを向けることが重要になってきます。

この2つのステップを自分自身が納得して進んでいくことで、ステップ3に繋がっていきます。そのためにはじっくり自分と向き合い、傷付いた自分を癒やす時間も必要なのです。

4Sモデル

同じくアメリカの心理学者であるシュロスバーグ(Schlossberg,N.K.)という人は、まず転機を次の2つに分類しました。

たとえば、急に夫の転勤が決まって引っ越すことになったとしましょう。それは予期していなかったことが起きたということなので、“イベント”として捉えることが出来ます。また「次の部長は俺だな」と思っていたところ、想定通り部長に昇進した場合は予期していたことが起きたということで“イベント”として捉えられます。

逆に、「次の部長は俺だな」と思っていたのに、自分ではなく後輩が昇進してしまったという場合は、予期していたことが起きなかったということなので、“ノンイベント”ということになります。

シュロスバーグは、これらに対処する方法として、次の4つのリソース(資源)を点検し、強化する【4Sモデル】を提唱しました。

例として、急に母親が倒れて入院することになった中年男性の立場で考えてみます。この状況を4Sモデルに沿って点検してみましょう。

①状況

  • 入院は長期になる見込み
  • 母親は九州でひとり暮らし
  • 自分は長男

②自己

  • 自分は東京で働いている
  • 今は繁忙期で休めない

③支援

  • 九州に妹がいる
  • 民生委員と繋がっている

④戦略

  • まずは妹に初期対応をしてもらう
  • 民生委員に連絡する
  • 妻と相談し交代でサポートする

このように、一つひとつ点検してみると落ち着いて対処できるかもしれません。自分にはどんなリソースがどの程度あるのか、足りないのであればどれを強化していけばいいのか見えてくるでしょう。

キャリア・トランジション・モデル

ロンドンでビジネススクールの教授をしていたというニコルソン(Nicholson,N.)は、特に職業人としてのキャリアについてこの【キャリア・トランジション・モデル】を提唱しました。

第1段階: 準備
新しい世界に入る準備段階

第2段階: 遭遇
実際の職務でその状況に直面する段階

第3段階: 順応
徐々に仕事や人間関係などの状況に馴染み役職にも順応する段階

第4段階:安定化
職務にも慣れて落ち着いていく段階

ニコルソンは、この第1段階から第4段階のサイクルをぐるぐる回り、くり返すほど人は成長するとしました。

ふたたび例を挙げてみましょう。お堅い話が続いたので、ちょっと物語風にしてみます。

食品メーカーに勤める入社5年目の女性社員リナさん。営業部での営業事務から、企画開発部のマーケティングチームへ異動することになりました。

事前の準備として、マーケティングチームの業務内容やそこで求められるスキルなどを確認したところ、自分にはマーケティングに関する知識が不足していることがわかり、基礎知識習得のためオンライン講座を受講しました。
4月1日、マーケティングチームに配属され業務がスタートしました。講座で学んだ知識を活かせた場面もありましたが実務経験がないため、ミスからトラブルに遭遇し、先に配属されていた同期との差が浮き彫りになりました。「自分には向いていないんじゃないか…」と思いながらも少しずつ経験を積み、環境や職務にも次第に順応していきました。
1年経ったころ、プレゼンの資料を上司に褒めてもらえるようになり、また新人の指導を任されるまでに成長しました。リナさんはようやく自信をもって安定した業務ができるようになりました。

4段階のイメージはできましたか?この考え方は、仕事だけでなく他のライフイベントに当てはめて考えてみても良いと思います。

たとえば、好きな人ができたとしましょう。初めはその人がどんな人かを知るために、好みや苦手なことなどを色々質問してみます。その人の価値観に触れ、お互いに理解し合いながら一緒に行動することで馴染んでくると、関係性は落ち着いてくる…といったところでしょうか。馴染まなかった場合は、また新たな出会いを求め、このサイクルをくり返せばよいのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は『転機』について、主にキャリアの視点から捉え方と対処法をいくつかお伝えしました。

転機とひと言に言っても、その人にとっては耐えがたい瞬間を迎えることもあるでしょう。大切な家族や友人を失った時は、心の傷が癒えるまでにはとても長い時間が必要になります。今生かされている自分は何をすべきか、これからの自分はどうあるべきかを考える作業に向き合わなければならないこともあります。
そんな時は、今回挙げた考え方を参考にしながら『文字』にして書き出してみてはいかがでしょう。『書く』という作業は、『頭の中にある思考を取り出して客観的に見る』ことに他なりません。「もうおしまいだ」と狭く主観的になりがちな状況も「本当におしまいなのか?まだ何か残っているかも?」と俯瞰しながら、冷静に見ることができるかもしれません。
ゆっくりで構わないと思います。焦らず自分と向き合った先に、薄っすら新しい道が見えてくるかもしれません。その道を、時には誰かの手を借りながら自分のペースで歩いていけばいいのです。

尚、以前のアイデンティティの投稿でもお話ししましたが、理論・考え方は様々あります。時代と共にまた新しい価値観も生まれてくることでしょう。今回取り上げたどれが正しいということではなく、自分自身がどう捉えるかということだと思います。

転機(トランジション)に直面したとき大切なのは、前向きに捉えるマインドを持つことです。
どんなにつらいことであっても、その意味をプラスに変換できれば「これも成長に必要な出来事だったんだ」ということがわかるでしょう。

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後悔しない生き方と今やるべきこと~ある事故からの学び~https://nan-sas.online/ikikata_yarubekikoto/Sat, 27 Dec 2025 13:54:29 +0000https://nan-sas.online/?p=1983

少し前のことですが、突然目の前で人が倒れ、意識を失う場面に遭遇しました。 そこから得た気づきによって改めて考えた【後悔しない生き方】、そして【今やるべきこと】についてここでシェアしたいと思います。 新たな年を迎えるこの時 ... ]]>

少し前のことですが、突然目の前で人が倒れ、意識を失う場面に遭遇しました。

そこから得た気づきによって改めて考えた【後悔しない生き方】、そして【今やるべきこと】についてここでシェアしたいと思います。

新たな年を迎えるこの時期、この記事をご覧になったみなさんも何かを考えるきっかけとなり、よりよい一年を迎えていただけたら幸いです。

ひとのからだのはかなさ

とある列車に乗っていた時のことです。窓側に座っていたわたしは、音楽を聴きながらぼんやり外の景色を見ていました。

突然バタン!と大きな音がして通路の方を見ると、人が倒れていました。あまりに突然過ぎて、思考停止状態が2~3秒。その間、その人は目を見開いたままピクリともしません。倒れた身体の状態から、素人のわたしでも(これはまずい!)と気づきました。

近くにいた人が「大丈夫ですか?聞こえますか?」と何度も声をかけましたが、まったく反応はありません。わたしもすぐに前方に声をかけたところ、一番前の座席の人が非常用ボタンを押してくれました。車掌さんが到着するまで数分かかりましたが、その間倒れた人はまったく動きませんでした。

(こんなことになるなんて…)

恐らく、倒れた本人が一番思っていたことでしょう。一瞬で、こんなにも簡単に、ひとのからだは動かなくなるんですね。

なんとはかないものなのでしょう…

気づき

わたしは常日頃「後悔しない生き方」を考え、今やるべきこと、やりたいことを考え、行動してきました。

でもどこかで明日は当たり前に訪れ、今日と同じように生活し、同じように眠るものだと思っていたのかもしれません。

だからこそ、あの事故を【見せられた】のだということに気づきました。

本当の意味で【後悔しない生き方】ということはどういうことなのか、そしてそのために【今、どうすべきか?】ということを、改めて考えるきっかけになったんです。

その後、倒れた人がどうなったのかはわかりません。でも少なくともわたしの目には、これまで通りの生活を送ることは難しい状態のように映りました。

きっとあのあと、予定もあったでしょう。誰かと約束していたかもしれません。楽しみにしていたライヴや、恋人との未来があったのかもしれない…そんな想像をすると、いたたまれない気持ちになります。

それと同時に「じぶんごと」として考えたとき、とても怖くなりました。

  • 家族はすぐに対応できる?
  • 来週入っている仕事はどうなる?
  • 入院した場合の荷物は誰が準備する?
  • 二度と家に戻れなかったら?

常日頃考えていたつもりなのに、具体的にイメージして行動していませんでした。

みなさんはどうでしょうか?

後悔しない生き方とは

では、そもそも【後悔しない生き方】とはどんな生き方なんでしょう。

自分の気持ちを知る

人生の選択をするとき、つい周りの期待や家族としての役割、それに「普通はこうだから」という常識に流されてしまいがちです。そうなると、あとになって「本当は違ったのに…」という後悔につながります。

  • 好き/嫌い
  • やってみたい/やりたくない
  • 今は無理だけど、こころが動く

こういう感情を無視せず、

「自分はどう思っているのか?」

という「自分の気持ち」を土台にすることが大切です。

完璧な選択を求めすぎない

どんな選択をしても、100%正解ということはありません。後悔の正体は(別の道の方がよかったかも…)という「想像」であることが多いので、選んだあとは

その選択を自分で「正解」にしていく姿勢

が一番大切です。

振り返った時、これでよかったと思えるかどうかは、自分次第ですから。

「やりたい」を行動に移す

よく聞く言葉に「やらない後悔よりやった後悔」という言葉があります。

やらなかった後悔は、やった後悔よりも長く残りやすいそうです。なので、小さな行動で構わないので「やりたい」と思ったことは行動に移してみましょう。

  • 興味のあることを少し調べてみる
  • 1回だけ挑戦してみる

小さな一歩(スモールステップ)

これが、すべての始まりかもしれません。

自分を責めすぎない

真面目で優しい人ほど、後悔が強くなる傾向があるそうです。でも、

そのときの自分は
そのときなりに一生懸命だった

こんな風に自分を認め、労わってあげましょう。そうすれば後悔は「失敗」じゃなく「経験」に変わり、次のステップに進む力となります。

「どう生きたいか」を時々考える

答えを出す必要はありません。たとえば

  • どんな人でいたいか
  • 何を大切にしたいか

日々の暮らしに流されがちですが、これらを忘れずにいるだけで、人生を軌道修正することができます。

後悔のない生き方とは

後悔のない生き方は
後悔が「ゼロ」の生き方ではありません。

「立ち止まっても、また歩ける」
その繰り返しが【後悔のない生き方】に繋がるのではないでしょうか。

今やるべきこと

では実際に【今やるべきこと】はどのようなことがあるのか、ピックアップしてみました。

「整理」

整理するものに、物と人間関係があります。

まずは物の「整理」です。さきほど挙げた『小さな一歩(スモールステップ)』で進めます。

  • 使っていない物を「手放す」
  • 大事な物、思い出の物を「残す」

これに加えて、事故から学んだ『入院したときの荷物をまとめておく』作業もしようと思います。整理するときに、もう一つカテゴリーとして加えておくとスムーズでしょう。

そして次に、人間関係の「整理」です。

  • 緊急連絡先の情報を整理する
  • 繋がっている知人友人を整理する

例えば「入院した際に家族から連絡してもらう人はこの人たち」など、関わる頻度や度合いによって整理しておくと安心です。特に仕事がらみの人は急を要するので重要です。

ちなみに「年賀状じまい」は、10年近く前に済ませました。まだ高齢者もやっていないような時代だったので驚かせてしまったようですが…

少しでも家族の手間を減らすためにも、自分にしかできない「整理」は、できるときにしておきましょう。

「把握」

把握しておきたいものの代表は、何といっても『お金に関わる情報』です。

  • 銀行口座・保険・年金の情報をまとめる
  • クレジットカードを見直す
  • サブスク契約を洗い出す

いざという時、家族に対応してもらわなければならないかもしれません。印鑑や契約書、年金手帳の保管場所、パスワードなど、ある程度家族がわかるようにしておくことも必要です。

ついでに、使っていないカードや無駄に支払っているサブスクがないかも見直したいですね。

「意思表示」

もしもの時、自分はどうしたいかの「意思表示」が必要になります。

  • 延命治療の要不要(胃ろうなど内容を具体的に)
  • 意思表示ができない時、誰に決めてほしいか
  • 介護が必要になったらどうしたいか

あの事故をきっかけに、伝える「手段」も改めて考えるようになりました。

かなり前に家族には口頭で伝えてはいたけれど、とっくに忘れているかもしれません。意識のない状態になったわたしに確認することはできないのですから、きっと困ってしまうでしょう。

「口頭」だけでなく「文字」として残すことで、家族だけでなく、だれが見ても判断がつく根拠(エビデンス)となります。

「記録&更新」

上記の内容をまとめるためにも『エンディングノート』を作ることをお勧めします。

わたしは「もしもノート」という名前のものですが、5年以上前にすでに作成済みです。
ただ、内容の変更や気持ちの変化も含めて、不定期ですが見直しもしています。

  • 自分の基本情報
  • 家族の連絡先
  • お金関連情報(見える化した内容)
  • マイナンバーカードの所在
  • 医療・介護の希望
  • 葬儀やお墓に対する考え
  • 家族へのメッセージ
  • 登録サイトやID・パスワード

最後の「登録サイト」について補足ですが
『単語カード』の活用をお勧めします。

カードのオモテには登録サイト名、ウラにはIDとパスワードを記載します。五十音順に並べれば探すのも容易だし、追加があれば間に挟むこともできます。もちろん不要になれば処分し、足りなくなれば追加購入できます。

ノートには単語カードの「所在」だけ記載するようにすれば、書き直すことも書ききれずに溢れることもありません。

日常的には、スマホに保存してコピペしている人も多いと思いますが、自分が倒れた場合そのスマホを操作することもできません。やはり最後の砦は『紙』になると思います。

余談ですが、わたしは『遺影』も作成済みです。もしもノートと一緒に、写真とデータの両方を保管しています。5年ごとに撮影予定で、どれを使ってほしいかもノートに記載します(一番若いのを使うのは詐欺かもしれないけど…)

自分の情報と歴史は、人任せにせず、自分の望むカタチで残したいですね。

<注意>
紙もデータも、保管は厳重にしましょう!

「考える」

これからのことを「考える」
実はこれが、一番大切なんだと思います。

  • 残りの人生でやりたいことは?
  • もう我慢しなくていいことは?
  • どんな自分でいたい?

これらを実現するためには、自分と向き合う時間が必要です。そしてそのベースとして『からだが健康である』ということも大切な要素です。

駅の階段を下りるとき、ふと怖くなることがあります。(今うしろから押されて倒れたらどうなる?)(足を踏み外したら、前の人たちは?)と…

ケガをしたり、させたりした場合も、思い描いていた未来を実現するのは難しくなるでしょう。

だから、小さな段差や信号待ちの交差点など、ちょっとした場面でもある程度の危険予知をして、からだの健康も意識しながら過ごすことが大切なのではないでしょうか。

考えるきっかけをもらったあの方に感謝し、学びとしてみなさんとシェアしていくことも、事故を【見せられた】わたしに今、できることなのだと思っています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
あの事故から得た気づきによって、改めて考えた【後悔しない生き方】そして【今やるべきこと】についてお伝えしました。

当時はかなりショックで動揺していましたが、落ち着いてきたためここに書き残しておくことにしました。プライバシーの観点から事故当時の詳細な情報は載せていませんが、これは誰にでも起こりうることだということは伝わったのではないでしょうか。

せっかくなので、年末の大掃除の際、ちょっとだけ意識して片づけをしてみてみませんか?完璧でなくてもいいので、少しずつ…何か気づきがあるかもしれません。

では、また来年もここでみなさんと繋がれることを楽しみにしています。

よいお年をお迎えください!

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がんばらない「ながら運動」のすすめ〜姿勢も気持ちも整える〜https://nan-sas.online/nagara-undo/Sun, 02 Nov 2025 07:44:20 +0000https://nan-sas.online/?p=1945

みなさんは、ジムやヨガに通うなど積極的に運動をしていますか?ズボラであきっぽいわたしはしていません…通っていたこともありますが、「ここからは運動をする時間だ」と構えてしまうと、なんだか続かないんですよね~ で、唯一続いて ... ]]>

みなさんは、ジムやヨガに通うなど積極的に運動をしていますか?
ズボラであきっぽいわたしはしていません…通っていたこともありますが、「ここからは運動をする時間だ」と構えてしまうと、なんだか続かないんですよね~

で、唯一続いているのが“ながら運動”
わざわざ運動のための時間をつくらない!」と決めて始めたのが5年前。今でも毎日ちょこっちょこ続けています。

今回は、こんなわたしでもできるがんばらない「ながら運動」をいくつかご紹介します。

「ながら運動」ってどんなもの?

“ながら運動”は、その名の通り“何かをしながら”体を動かすこと。特別な時間を取らなくても、何かをしている時間を使えば十分です。

わたしは本当に小さなことから始めました。
それでも続けていると、少しずつ体の変化を感じます。

  • 腰痛が軽くなった
  • ウエストが引き締まった
  • 股関節の動きがよくなった

「ちゃんと運動しなきゃ」ではなく
「できる時に、できることを」
その気持ちが何より大切なんだと、続けてきた今は実感しています。

まずは自分の姿勢をチェック!

1つでも当てはまる方は、今日からながら運動を始めてみましょう!

  • 気づくと背中が丸くなっている
  • 肩の高さが左右で違う
  • 呼吸が浅く、疲れやすい
  • デスクワークやスマホ時間が長い
  • 腰や背中が張りやすい

わたしはこの中の3つにチェックが入りました!今でも気を抜くと姿勢が悪くなっていますが、小さなことでも「続けられている自分に自信が持てるようになった」のはうれしい変化です。

私が続けている「ながら運動」3選

① シャンプー中は「床から足を浮かせる」

お風呂で髪を洗っているあいだ、椅子に座って床から足を浮かせます。腰に負担がかからないよう、ややうしろにからだを傾けます。
最初は疲れますが、次第にバランスを取れるようになって体幹も鍛えられます。
ウエストが締まり、姿勢も安定してきました。

② 湯舟の中で「逆腕立て伏せ」

湯舟に入っている時間を有効活用。基本のカウントは51回。50回に+1することで、やった感が増します!

なかちゃん
なかちゃん

ゆっくり浸かりたい方には
おすすめしません(笑)

手のひらをおしりの横につき、両足を湯舟のへりに乗せます。腰を浮かせて肘を曲げ「逆腕立て伏せ」をします。
浮力のおかげで楽に上下できるので、多いと感じる51回も何とかできます。
深く曲げ伸ばしすれば負荷もかけられ、物足りない人でも調整できます。
地味ですぐには効果が感じられませんでしたが、続けていくと二の腕が引き締まり、たるみも改善できました。
もっと楽なやり方で始めるなら、足を湯舟の中で伸ばし、肘の曲げ伸ばしでおしりを浮かせては下ろす動作がオススメです。

なかちゃん
なかちゃん

追加するなら
腰上げブリッジもオススメ

③ 歯磨き中の「かかとドスンとスクワット」

これは毎日・毎回続けています。
かかとドスンは、つま先立ちをしてかかとを「ドスン」と床に落とすだけ。ドスンがポイントで、骨粗しょう症の予防になります。
スクワットはみなさんご存じだと思うので割愛します。
足元ぽかぽか。冷えやむくみがあるときは特に、脚が軽く感じられます。

続けるコツは?

続けるコツ、それは“頑張らないこと”

  • 無理せず、できる時だけでOK
  • 「あ、背中が丸いかも」と思ったら、その瞬間に伸ばす
  • 1日の終わりに「今日も少し動けたな」と思えたら十分

わたしは基本毎日やっていますが、疲れているときや環境的にできない場合はお休みしています。
以前のわたしは「運動=つらいもの」と思い込んでいたし、さぼってしまった自分に「ダメレッテル」も貼っていました。
でも今は、頑張らずに、できる範囲で続けています。そして“ながら運動”“自分をほめる時間”にしています♬

なかちゃん
なかちゃん

しなくても死にゃしませんが(笑)

続けるうちに、自然とこころもからだも整っていく感覚があります。

おわりに

姿勢が整うと、気持ちも前向きになります。
「小さな成功体験」を積み重ねることで自分を好きになってくると、暮らしがぐっと心地よくなると思いますよ。

“ながら運動”は、忙しい私たちにぴったりのセルフケア。
今回お伝えしたことだけでなく、家事時間、テレビタイムでもできることは色々あると思います。
ぜひできることから始めてみてください♬

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美輪明宏から藤井風へ~愛と真理の継承者~https://nan-sas.online/miwaakihiro-fujiikaze_prema-truth/Sun, 14 Sep 2025 13:45:21 +0000https://nan-sas.online/?p=1842

歌や音楽など芸術を通して、人々を導く役割を持って生まれた人がいます。 それらの人に共通していることは、年齢を超えた精神性、性別の境界を持たない両性性、そして好奇心と遊び心を持ちつつ、強い信念をも持ち合わせていること。 世 ... ]]>

歌や音楽など芸術を通して、人々を導く役割を持って生まれた人がいます。

それらの人に共通していることは、年齢を超えた精神性、性別の境界を持たない両性性、そして好奇心と遊び心を持ちつつ、強い信念をも持ち合わせていること。

世界で唯一の被爆国『日本』という国で生まれたふたりのアーティスト、美輪明宏さんと藤井風さんについて、愛と真理の継承者という視点から、その存在の意味や未来について、アーカイブよろしく個人的な思いを綴ってみます。

美輪明宏さん

言わずと知れた芸能界の重鎮 美輪明宏さん。長崎で生まれ、原爆という人間の業(ごう:カルマ)によって造られた負の光を浴びながらも、90年以上生き続ける まさに生きる観世音菩薩

幼い頃の裕福な暮らしから一転、家族を支えることを余儀なくされた境遇、ホームレスの経験など、多くの苦労を重ねてこられました。美輪さんの中性的な魅力も、昭和の時代には受け入れられず、蔑み虐げられたことも多かったようですが、だからこそより強く美しくなる原動力になったのかもしれません。

長く日本の芸能界で活躍してこられた美輪さんが、様々なメディアを通してわたしたちに説いてこられたのが『愛』『真理』というものです。

愛とは?

美輪さんの説く『愛』とはこのようなものです。

  • 相手の存在そのものを大切にする:表面的な好き嫌いや感情ではなく、相手の存在そのものを大切に思う気持ち
  • 与える気持ち:「相手に幸せになってほしい」「何かしてあげたい」という「与える」気持ち
  • 思いやりと包容力:相手を気遣い、思いやり、包み込むような感情

併用される言葉に『恋』がありますが、恋と愛の違いはこのようなものです。

  • :自分本位なもの「相手に自分を好きになってもらい、相手を独占したい」と願う気持ち
  • :相手本位なもの「相手の幸せのためなら何でもしてあげたい」と時には身を引くことも厭わない、相手を気遣い、思いやり、包み込むような感情

多くの場合まずは恋をして、そこから学び、愛へと育てていきます。年齢は関係ありません。いくつになっても学ぶことはできるし、本当の『愛』を理解すれば苦しむことはなくなり、心穏やかになります。

対象はパートナーに限りません。家族や友人など、目の前にいる人に『愛』を持って接してみましょう。

言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)ですが、人間としてさらに成長するためには、日々実践するしかありません。

真理とは?

次に『真理』について。

  • 永久不変であること:社会の価値観や常識のように一時的に変わるものではなく、時代や場所が変わっても変わらない普遍的なもの
  • 人間としての本質:他人の価値観に左右されず冷静に自分自身を大切にすること、人への優しさ、他者の立場に立って考える想像力

この他にも、美輪さんが法華経の教えから得られたものを、分かりやすく現代語に直したものなどもあるようですが、わたしは無宗教なのでここでは割愛します。

このように『真理』とは、陰と陽、吉と凶、光と闇、生と死などのように、わたしたちが今存在している『宇宙の法則』のことです。

色形は違えどわたしたちは、地球上で生まれ死んでいく仲間です。ここから逃れることはできないからこそ自分自身を大切にし、同じように他者も大切にすることが真理を追求するということになります。

至極シンプルなことです。

余談ですが、わたしもかつて美輪さんのコンサートに何度か足を運んだことがあります。その時不思議な体験をしました。

開始前に会場でお香の香りが漂う『芳香現象』が起きたり、ラストシーンで、美輪さんの身体から天井・舞台下まで届くほどの巨大な金色のオーラが見えたりもしました。一緒に行った友人たちも芳香現象は体験しましたが、オーラについてはわたしだけが見えたものなので、真偽のほどは定かではありません。それでも、会場全体を包み込むような柔らかい空気でからだが溶けるような感覚になり、心身ともに癒された不思議な体験として記憶しています。

わたしが体験したことも、『愛』とか『真理』なんてものも目には見えません。そんなもの信じられるかと思う人もいるでしょう。それもひとつの信念です。

自分の体験からのみ学ぶか、それとも先人の教えをも学びとするかは、その人自身に委ねられています。

あなたはいかがですか?

継承者現る

観世音菩薩のような美輪さんも、今は肉体を持った ひとりの『人間』です。真理に従えば、その命も、わたしたちを含む生きとし生けるものすべてと同じく『永遠ではない』ということです。

美輪さんの体調不良が伝えられるたび「次に『愛』『真理』を説く継承者は現れるだろうか?」と思いを巡らせていたところ、コロナ禍の救世主の如く現れたのが、藤井風さん。

彼の出現に「この人だ!」という根拠のない自信と希望が溢れました。

そして先日『愛』という意味を持つアルバム『Prema』のリリースによって、それが確信に変わりました。

藤井風さん

今や世界中の人が知るところとなった 藤井風さん。ここからは個人的な経緯も交え、未来への期待と希望を載せておきたいと思います。

きっかけ

2020年春。パンデミックということもあり、ステイホームのタイミングで資格取得を目指しYouTubeの学習動画を見ながら勉強していた時のことです。

おすすめ動画に流れてきたのは、少年が超絶テクニックでピアノを弾く動画でした。カメラ目線で はにかみながらニコッと笑うその笑顔は、少年というより いたずら好きなおじさん のようで衝撃を受けました。

その動画を観たい誘惑と闘いながらも(今見たら絶対受からない)と思い、欲望を制し勉強に集中しました。

試験合格後、晴れて動画を見たときの驚きは、最初に目にしたとき以上のものでした。そこで初めて藤井風という人物を認識し、すでにリリースされていた曲から彼の持つ世界観と精神性を知ることになったのです。意外だったのは、ビジュアルとは裏腹に彼の曲には、年齢相応の恋の歌や、成功への欲求を歌ったものが全くないことでした。

限りなく無欲で無私な次元の高い言葉を聴き、「美輪さんの次に『愛』『真理』を説く継承者はこの人だ!」と希望が湧きました。

動画撮影と十字架

ライブ中に動画を撮影する行為は海外ではメジャーでしたが、日本ではまだ禁止されていたころ、風さんは時代に先駆けて「一曲だけOK」というルールを打ち出しました。その意図にあるのが『share:共有』の精神です。

わたしもそのライブに参加し、いざその時が来てスマホのカメラを向けました。でも、すぐに構えていたスマホを下ろしてしまいました。なぜなら、彼に向けられた数千人のカメラのレンズが、まるで銃口のように感じて怖くなったからです。さらには、それらを全身で受け止め歌い続ける風さんの姿が、十字架にかけられてもなお微笑んで受け入れたイエス・キリストに見えたからです。

この人はただものではない。
そしてこの先、もっと大切な使命を担っているに違いないと、その時感じました。

graceの絶望

コロナも落ち着いてきたころ
grace(恵み、魂の解放・救済)』という曲がリリースされました。

わたしはこの曲を聴いた瞬間、
途方にくれてしまいました。
まるでお経や聖書のような曲だったからです。
こんな究極の真理を説いた歌を作ってしまって、この人はこの先どうなってしまうんだろうと…

「作曲後は『燃え尽き状態』だった」と伝えられたのはずいぶんあとになってからでしたが「伝えられる状態=前進」と受け止め、しばらく見守ることにしました。

Premaの確信

3年という長い歳月をかけ、満を持してリリースされたアルバムがPrema

サンスクリット語で『愛』を意味し、次のような内容です。

  • 無条件の愛::見返りを求めない、条件付きでない愛
  • 至高の愛::最も高次の、崇高な愛
  • 慈悲の愛::生きとし生けるものすべてへの慈悲や、利他の精神

全ての曲で『愛』『真理』が歌われており、これまで以上により明確に、信念を持って示されました。

風さん曰く、世界中の人と『share:共有』するためにも歌詞は母国語の日本語ではなく、世界の第一もしくは第二言語である『English:英語』である必要があったとのこと。当然、一部の人にしか分からないスラングのような崩した言い回しもしていません。中高の英語学習レベルでわかるシンプルな言葉で綴られています。

誰もがいつかどこかで聴いたことのあるリズムと曲調、そしてこれらを耳にした人が心地よくなる音域をあえて選んでいるようにさえ思います。

アーティスト藤井風を支える【チーム風】は、キリスト教で言うところの【十二使徒】さながら、彼の歌を世界中に届けるサポートをしています。

いつかマイケル・ジャクソンの「ヒール・ザ・ワールド(Heal the World)」や、ジョン・レノンの「イマジン(Imagine)」のように、世界中の人が手を繋ぎ口ずさめる歌を、後世に残してくれるのではないかと期待しています。

愛と真理の継承者

美輪明宏さん、藤井風さん。
ふたりの根底にある『愛』『真理』は同じですが、生まれた時代も育った環境も違うので、それらを手に入れた行程は大きく異なります。

ふたりの違い

戦前戦後の日本を知る美輪さんは、常に世の中の価値観と闘ってきました。物質至上主義、男尊女卑、性別への偏見…大切なものは、時代が変わっても変化しないもの(真理)だということを、自身のパーソナリティと経験から確信したのではないでしょうか。そして “普通の人” には見えないもが見え、聞こえない声が聞こえたからこそ、無私のこころ(愛)で形のないものを敬い、祈ってこられたのだと思います。それらを尊いものとして、これまでわたしたちに伝えて来られました。

一方 風さんは、経済不況はあるものの戦争のない 平和な世に生まれました。両親と年の離れた兄姉のもと、無条件の愛(これぞ愛)をたっぷり注がれ育ったことで「自己肯定感の鑑(かがみ)」のような人格になりました。両親からの教育(真理)が今の彼の哲学を形作ったことは明らかです。親から全肯定された人は、自分を信じ愛することをためらいません。

逆境のもと、経験と悟りによって『愛』『真理』を実践してきた美輪さんと、豊かな環境で、教育によってその礎(いしづえ)を身に付けられた風さん。

人間を学んでいる途中のまだ若い天使 風さんが、美輪さんの領域に辿り着くのはもう少し先になるかもしれませんが、多くの人に支えられ、彼にしかできない役割を果たす日が来ると信じて 待とうと思います。

日本に生まれた意味

日本が今、実はかなり深刻な状態になっていることは、誰もが感じていることだと思います。

国会も経済も不安定。人口も減少し、外国人の労働力やインバウンドの外資に頼らざるを得ない状態が続いています。

水源を含む国土が外国籍の人の手に渡っていることも、あまり危機感を持って伝えられていません。そのうちリゾート地は「外国」になるかもしれません。自給率の低い日本が自国の土地を失えば、リアルな食料危機も目の前です。

そして何より、世界中が今戦争へと動き出しています。80年前の悲劇が、また地球上のどこかで起こるかもしれません。それは、日本でないとも限らないことは、核保有国の射程範囲に日本が入っていることからも容易に想像ができます。

長崎で被爆した美輪明宏さんと、広島の隣県岡山で生まれた藤井風さんが今、日本に存在している意味はここにあるのではないでしょうか。世界で唯一核兵器で傷付いた国に生まれたからこそ、説得力を持って平和を訴え、先導できる存在になり得るのではないかと思います。

毎日お経を唱え、祈りを捧げている美輪さんに継ぎ、世界の共通言語を駆使して歌で世界をひとつにすることができるのは、風さんしかいないのではないでしょうか。

あたたかくポジティブな言葉を共有し、一緒に歌い、相手を思いやることで、平和的な行動へと繋がっていくはずです。

日本が同じ轍(わだち)を踏んではいけません。

注)無党派です悪しからず

まとめ

美輪明宏さんと藤井風さん。

愛と真理の継承者という視点から、被爆国日本に生まれた意味や未来について、アーカイブ的に私見を綴ってみました。

おふたりが対面する日が来るかはわかりませんが、そうであってもなくても関係のないことでしょう。会う会わないの次元ではなく、きっと通じ合うものがあるはずですから。

今年は戦後80年。本格的な風の時代を迎えた2025年というタイミングで、今起きていることすべてが必然なのだと思います。

今この時代のこの国に生まれたご縁はかけがえのないものです。過去の犠牲を無駄にしないためにも毎日を精一杯生き、目の前にいる人を大切にしながら豊かな人生にしていきましょう。

なぜか「今残しておかなければ」という思いに駆り立てられ5000字を超えてしまいましたが、ここまでお読みくださった方、お付き合いありがとうございました。

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ルーツを辿る旅~完結編~郷土料理のふしぎhttps://nan-sas.online/family-study_final/https://nan-sas.online/family-study_final/#respondSat, 12 Jul 2025 03:30:04 +0000https://nan-sas.online/?p=1731

ども なかちゃんです 以前『ルーツを辿る旅』をしました。 その時の旅の模様を<前編><後編>としてまとめていましたが、実は<その後>がありました。 (そこはまぁいいか)と思っていたのですが、先日偶然(必然?)日本テレビの ... ]]>

ども なかちゃんです

以前『ルーツを辿る旅』をしました。

その時の旅の模様を<前編><後編>としてまとめていましたが、実は<その後>がありました。

(そこはまぁいいか)と思っていたのですが、先日偶然(必然?)日本テレビのケンミンショーを観たことで思い立ち、<完結編>として書き残しておこうと、今回記事にしてみました。

ルーツを辿る旅~前編~はこちら ↓

ルーツを辿る旅~前編~ルーツ調査は父方?母方?調査手順とその先

ルーツを辿る旅~後編~はこちら ↓

ルーツを辿る旅~後編~ラスボスを探して

おまけに<その後>知ることになった郷土料理が、実はなじみ深いものだったというふしぎな縁もありましたので、よろしければご覧ください♪

ルーツを辿る旅

次世代に繋ぐ

『ルーツを辿る旅』~後編~でも書きましたが、旅のゴールは母方の女子の先輩【ラスボス】を探しあてる旅、つまり『お墓参り』でした。

幸い、母方の先祖のお墓を見つけることができたうえ、墓守(はかもり)のお宅にも伺うことができたけど、これは本当に奇跡のような出来事だったと今でも信じられません。

ただここで終わってしまっては、今の自分に与えられた『お役目』を果たせていないと感じていました。

このご縁を【次の代に繋ぐまでが本当のゴール】だと思い、縁あってわたしのもとに生まれてきてくれたししょー(息子:人生の師匠)に相談したところ、一緒に『お墓参り』に行ってくれることになりました。

補足ですが、母方ルーツなのでししょーの父方である夫さんは登場しませんので悪しからず…

再び出発

スケジュールの都合で同時に出発することが難しかったため、わたしが先に義実家へ行き一泊。翌日、ししょーが乗ってくる電車にわたしが途中(義実家の最寄り駅)から乗り込み、車内で合流して現地に向かう…という、冒険感ハンパない旅程となりました。

すっかり大人になったししょーとふたりで出掛けることなど、近年まったくなかったので、何とも気まずい(笑)変な感覚でしたが『ルーツを辿る旅』をしようと思わなければ、きっとこんな機会もなかったでしょう。

息子というよりは『兄(いや、おじいちゃん)』のようなししょーは、ワクワクでちっとも落ち着かないわたしの横で、いつもと変わらず穏やかに、居眠りなどしながら電車に揺られていました。

なかちゃん
なかちゃん

どっちが親だか…

現地(主要駅)到着

再び、あの時ひとりで降りた駅に到着。

すっかり地元感覚でししょーを先導しながらレンタカー会社に向かい、予約していた車に乗り込みます。

記憶に新しい道を走り、ラーメン大盛り事件の現場や道中の景色など、前回の思い出話を再び聞いてもらいながら、もう迷わずに行ける菩提寺(先祖の墓のある寺)に到着しました。

駐車場に車を停めようとした時です。
見覚えのある車が一台停まっていました。
そして、その車の中からなんと、墓守の奥様が降りて来られたのです!

再訪

実は、今回ししょーを伴い再訪することを、予めお寺のご住職様/奥様墓守の奥様に葉書で日時をお知らせしていました。平日でもあり日程的にあまり長時間滞在できないことから、ご不在でもお気になさらずと書き添えてはいました。

にもかかわらずです!本当に驚きました。

【次の代に繋ぐまでが本当のゴール】

なかちゃん
なかちゃん

「時は来たり」です

晴れてししよーを紹介し、奥様と3人でお墓参りをすることができました。そして前回同様ご自宅にお招きいただき、ししょーとともにお仏壇に手を合わせることもできました。
これで、わたしのお役目は無事終了です。

暗中模索しながら長い時間を費やした
『ルーツを辿る旅』

この旅がなければ、見ず知らずの間柄だった奥様とたわいもない話で笑い合い、郷土料理のお土産までいただくこともなかったと思います。
この経験は今生の宝物として冥途の土産(笑)になることでしょう。

「そろそろオイトマを…」とわたしが立ちあがると「足がしびれて立てない…」という、床に座り慣れていない次世代ししょーのオチまで付きまして…再び茶菓子などいただきながら笑い合った時間も、オマケのご褒美となりました。

旅の終わり

ししょーの足のシビレも解消したところで墓守の奥様に別れを告げ、来た道を戻ります。

車を返却し帰りの電車まで1時間半ほど。せっかくだからと美味しい地魚が食べられる居酒屋に行ってみることにしました。

平日にもかかわらず予約でいっぱいだったけど、運よく電車の時間まで予約のスキマがあり、座ることができました。

なかちゃん
なかちゃん

ほんとだけでここまで来た!

「せっかくだから」と調子に乗ってあれもこれも頼んだのが運の尽き

刺身の盛り合わせの多さ・大きさに度肝を抜かれ、他の料理も、関東で出てくるそれとはレベルが違うことに気づいてしまいました。このあと、注文した品をいくつかキャンセルしたのは言うまでもありません…

ご覧の通り新鮮で格別な美味しさ!
とは言えこの量…残すわけにはいきません。
黙々と口に運び、電車の時間ギリギリまでかかって何とか完食!お土産にミネラルウォーターまでくれるというサービス満点のお店、予約でいっぱいの理由も納得でした。

郷土料理のふしぎ

ルーツは同じ?

帰宅後、墓守の奥様からお土産にいただいた郷土料理を見てみました。それがこちら ↓

笹巻き(ささまき)というものだそうですが、なんか見覚えある…そうそう!むかし義母ちゃんに食べさせてもらった笹ちまきに似ている!

とりあえず開けてみました。

なんだこの黄色くて半透明のお米は?
そしてとにかくプルプルモチモチでやわらかい!

「黒蜜ときな粉をかけて食べてね」と言われていたので、その通りいただいてみます。

この笹巻きは、お米というよりわらび餅に近い柔らかさで、初めての食感です!写真では分かりづらいですがきな粉は緑色の青きな粉で、ひとつと言わず次々と食べたくなる美味しさでした。
この見た目と食感は、灰汁(あく/灰の上澄み液)ともち米の化学反応によるものだそうです。なんともふしぎですね。

わたしが知っている白くてお米に近い笹ちまきには、ノーマルな黄色いきな粉をかけて食べますが黒蜜はかけません。

ただ調べてみると、どちらの地域も灰汁を使ったプルプル仕様、灰汁を使わないもち米仕様両方があるそうです。笹にも灰汁にも抗菌効果があるので、冷蔵庫のない時代、生活の知恵として作られたのでしょう。

ビジュアルといい、巻き方といい、もしかしたらルーツは同じなのかもしれませんね。

ふしぎなご縁

夫の故郷の郷土料理によく似た、母方のルーツを辿って出会った郷土料理。
少し前にいただいたこの食べ物が、先日たまたま目にした『ケンミンショー』で取り上げられていました。

いただいたお土産も含めて『旅』だったんだなぁと思い、遅ればせながら<完結編>として書き残すことにした…というわけです。

探し当てるのも縁、ふと目にするものも縁。どちらもきっと意味のあるものなのでしょうね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

後編で終了!と思っていましたが、実は続きもありお土産もあり(笑)さらには偶然(否必然)目にしたテレビ番組のおかげで、郷土料理を通した新たな繋がりも知ることができました。

わたしには、女子の子どもがいません。
なので母方から受け継いだミトコンドリアDNAはわたしで途絶えます。その事に、少なからず申し訳なさを感じていたけれど、今回『ルーツを辿る旅』を実践してきた中で感じたことがあります。

それは、
肉体的な継承がすべてではない
ということ。

血縁のない墓守の奥様とのあたたかな交流も、義父母との血縁を超えた人としての結びつきも、何ら科学の力を必要としないということが実感できたからです。

戸籍や血縁に留まらず、そこに笑顔が溢れ、思いやりのこころと労わり合う気持ちがあれば、それを次世代に継承していけばいいのだと思います。

目の前の人に優しくなれないとき、ちょっとだけ「なんでこの人と出会ったんだろう?」と立ち止まってみませんか?

ルーツを辿った先のどこかで、案外繋がっているかもしれませんよ^ ^

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経絡とは?ハンド・ヘッドヒーリングでリラックスhttps://nan-sas.online/keiraku_hand-head-healing/https://nan-sas.online/keiraku_hand-head-healing/#respondSat, 07 Jun 2025 08:40:00 +0000https://nan-sas.online/?p=1652

ども なかちゃんです 毎日の忙しさやストレスで心や体が疲れていませんか? そんなときにおすすめなのが、東洋医学の「経絡(けいらく)」に働きかけるヒーリング。 ベテランマッサージ師から指導と認定を受け、半年以上の研修・実習 ... ]]>

ども なかちゃんです

毎日の忙しさやストレスで
心や体が疲れていませんか?

そんなときにおすすめなのが、東洋医学の「経絡(けいらく)」に働きかけるヒーリング。

ベテランマッサージ師から指導と認定を受け、半年以上の研修・実習期間を経て習得した「ハンドヒーリング」「ヘッドヒーリング」を、新たなサービスとして提供することになりました!

今回はこの『経絡ハンド・ヘッドヒーリング』についてご紹介します。

なかちゃん
なかちゃん

リラックスできますよ♬

経絡とは?

経絡とは、東洋医学で「気(エネルギー)」「血」が流れるルートのことです。体には12本の主な経絡があり、それぞれ内臓やこころと深くつながっています。

この経絡の流れが滞ると、肩こりや不眠、気分の落ち込みなど、さまざまな不調が現れやすくなります。反対に、経絡の流れが整えば、体と心は自然とバランスを取り戻していきます。

尚、この経絡の線上には、経穴(けいけつ)つまり「ツボ」が並んでいるため、経絡に沿ってツボを刺激することで、関連する各内臓や精神面にも働きかけることができます。

ハンドヒーリング

手から全身をゆるめる

手には多くのツボや経絡の出入り口があります。ハンドヒーリングでは、肘下から手のひら、指先まで、緩急・強弱をつけながらやさしく刺激することで、全身の緊張をゆるめ、気の流れを整えいきます。

ハンドヒーリングの効果

ハンドヒーリングには、主に以下のような効果があります。

  • 緊張やストレスの緩和
  • 自律神経のバランス調整
  • 血流や気の流れを促進
  • 心の落ち着き・安らぎを感じやすくなる

セルフでできる簡単ケア

手のひらの中心にある「労宮(ろうきゅう)」というツボを、呼吸に合わせて優しく押すだけでもリラックス効果があります。寝る前や疲れを感じたときにおすすめです!

なかちゃん
なかちゃん

なんさすではこれ以外のツボも
ていねいにもみほぐします

ヘッドヒーリング

頭から深くリラックス

ヘッドヒーリングでは、頭皮やこめかみ、首のつけ根などをやさしくほぐしていきます。脳に近い部位をケアすることで、深いリラックス状態に導きやすいのが特徴です。

これ以外にも頭には多くツボがありますので、頭全体をゆっくりていねいにもみほぐすことで、さらにリラックスできます。

ヘッドヒーリングの効果

ヘッドヒーリングには主に以下のような効果があります。

  • 脳の疲労回復・集中力アップ
  • 頭痛・目の疲れの軽減
  • 不眠や浅い眠りの改善
  • 思考を静め、心を整える
なかちゃん
なかちゃん

パソコンやスマホの影響で
頭部全体が疲れていませんか?

セルフでできる簡単ケア

両手の指先で頭皮をやさしく円を描くようにもみほぐしてあげます。特に耳の上や後頭部は、経絡が集中する場所なので、丁寧にケアしてみてくださいね。

セルフケアとプロのケアの違い

セルフケアには限界がある?

仕事の合間や寝る前など、自分でもみほぐすだけでもリラックス効果はありますが、セルフケアには限界があることも事実です。

それは、押したり揉んだりという動作自体が『意識を使う』ことになり、完全なリラックス状態ではないからなんですね。

美容室でシャンプーをしてもらうときと同じで、ボディケアも身体の力を抜いて、身を任せているからこそ得られる気持ちよさがあります。

毎日はむずかしいですが、時々はからだのメンテナンスとしてプロのケアはオススメです♫

プロのケアは何が違う?

では、セルフケアとプロのケアでは、何がちがうのでしょうか。

皮膚「第二の脳」と呼ばれるほど、人体最大の感覚器官です。触れる温度やスピード、もちろん信頼関係の度合いによっても反応は敏感に変わってきます。

「C触覚線維」という言葉をご存じでしょうか?これは毛根に巻き付いていて、皮膚に触れた時の振動(刺激)を脳に伝えます。このC触覚線維は『1秒に5cm進むぐらいのゆっくりとした速度』に最も反応します。セルフケアで意識することもできますが、人の手、つまりプロの手技(しゅぎ)で刺激を与える方が、意識を働かせる必要がなくより効果的と言えます。

C触覚線維が受け取った情報は、自律神経やホルモンの調節をつかさどる視床下部、あるいは感情にかかわる扁桃体など脳の広い範囲に及ぶため、こころとのつながりが特に深い神経線維といえます。からだが疲れている時だけでなく、つらいことがあった時、落ち込んだ時など『こころ』が疲れている時も、ヒーリングを行うことで感情に変化が起きます。

こころとからだが繋がっている証拠ですね。

残念ながらこの神経線維は、加齢とともに鈍くなってくるといわれています。そのため定期的に『プロにメンテナンスをしてもらう』ことは、その若さを保つ秘訣でもあるのです。

まとめ~心と体の声を聞く時間を~

いかがだったでしょうか?
ここまでをまとめます ↓

〇経絡とは、“気”や“血”が流れるルート

〇ハンドヒーリングの効果

 緊張やストレスの緩和

 自律神経のバランス調整

 血流や気の流れを促進

 心の落ち着き・安らぎ

〇ヘッドヒーリングの効果

 脳の疲労回復・集中力アップ

 頭痛・目の疲れの軽減

 不眠や浅い眠りの改善

 思考を静め、心を整える

〇セルフケアは意識を使うため限界がある

〇プロのケアは意識を使わないため効果的

〇プロのメンテナンスで若さを保つ!

忙しい毎日だからこそ、自分自身を労わる静かな時間を大切にしてみませんか?

なかちゃん
なかちゃん

キャンペーンをお見逃しなく♬

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自分に合った仕事とは?カードを使った自己理解と仕事理解の方法https://nan-sas.online/suitable-job-ohbycard/https://nan-sas.online/suitable-job-ohbycard/#respondMon, 17 Mar 2025 16:50:32 +0000https://nan-sas.online/?p=1372

ども なかちゃんです今回は『仕事/キャリア』についてお話します 『仕事』といっても様々ありますが「自分に合った仕事って何だろう?」と思った事などありませんか? または、お子さんの就職活動を見守る中で「うちの子はどんな仕事 ... ]]>

ども なかちゃんです
今回は『仕事/キャリア』についてお話します

『仕事』といっても様々ありますが「自分に合った仕事って何だろう?」と思った事などありませんか?

または、お子さんの就職活動を見守る中で「うちの子はどんな仕事が向いてるのかしら?」と考えたことなどはないでしょうか

この他にも、自分が本当にやりたい仕事や、世の中にはどんな仕事があるのかなどを知りたい時『カード』を使った自己理解と仕事理解の方法があります

小中学生から中高年の大人まで、幅広く使える手軽なツールなので、こちらで紹介してみたいと思います♫

これから就職や転職を考えている方、あるいは定年後も働きたいと思っている方も、人生の棚卸しのひとつとしてご参考になれば幸いです

自分に合った仕事とは?

仕事/キャリアとは?

『仕事』というと、お給料という対価をもらう労働や、収益から報酬を手に入れるための事業などをイメージするでしょうか

現在学生の方以外は、もちろん働きながら学校に通っている学生さんもいると思いますが、何らかの『仕事』をして生活しているかと思います

Aちゃん
Aちゃん

「わたしは専業主婦だから」

Bちゃん
Bちゃん

「もう年金暮らしだから」


と、お金を受け取るような『仕事』はしていないと思った方もいるかもしれませんね

それでも、日々掃除洗濯などの『家事』をしたり、自治会などで『地域活動』をされている方もいるのではないでしょうか

また『キャリア』と聞くと、一般的には経歴・職歴・履歴・専門性などをイメージされるので、ものすごい成果を挙げた経歴のみを示すように感じるかもしれません

もともと『キャリア(career)』は中世ラテン語の「車道」を起源としていて、英語では競馬場や競技場におけるコースやそのトラック(行路、足跡)を意味するものだったそうです

そこから、人がたどる行路やその足跡、経歴、遍歴なども意味するようになり、特別な訓練を要する職業や生涯の仕事、職業上の出世や成功を表すようになったという経緯があります

キャリア研究の第一人者と言われるスーパーという理論家は、『キャリア』を次のように表現しています

自己発達の全体の中で、
労働への個人の関与として表現される
職業と、
人生の他の役割との連鎖

人生全体の中では、外で働く職業を持つ時期もあれば、専業主婦として家事に従事する役割を担う時期もあったりします

あるいは、ボランティア活動などで誰かの力になったり、定年後自治会の役員という役割を持って地域に貢献したりすることもあるでしょう

全てが前進する人生の一連の過程であり、(できるだけ)主体的に選び、意思決定を繰り返すことで積み重なっていくものなのです

積み上げた知識と経験がその人を形作っています

専業主婦の方も年金生活者の方も、今日まで身につけた『キャリア』に対して、ぜひ誇りを持ってほしいと思います

仕事選びのステップ

仕事選びで大切な気持ちとは?

では果たして、これまでやってきた『仕事』は本当に自分に合っていたのでしょうか?

今は大学もキャリア支援が充実しているので、個別相談を受けながら、自分に合った業種や職種を “仕事を始める前に” 考えることができます

なかちゃん
なかちゃん

何なら小学校からキャリア教育は始まっています

なかちゃん含め、手厚いサポートがなかった世代の多くは「この仕事、自分に合ってるのかな」と、“仕事を始めてから” 考えていました

もちろん、サポートを受けられた近年の学生さんであっても、実際に働いてみると
「なんか違う…」となることもあります

なかちゃん
なかちゃん

これを
リアリティショックと言います

ましてや、家庭の事情や会社の倒産で退職を余儀なくされた場合などは、次の仕事を選ぶ際、その時の状況に合わせて決めなければならず、望んだ業務や条件(雇用形態や就業時間など)で働けるとは限りません

そうなると、それまでのスキルや経験を活かすことはできず、働くことが苦しくなってしまいます

そこで、苦しい状況にあっても大切になってくるのが、その仕事に対する『納得感』です

これは

今はこの状況だから受け入れよう

でも本来自分は〇〇が得意だから
いつかは実現しよう!

という気持ちです

たとえ今やっている仕事に不満があっても、そこにいる意味や目的、将来の自分を見据えて納得できているかどうかということが大切です

それでは、そうなるために必要なステップを見ていきましょう

仕事選びのステップ

仕事を選ぶ時にたどるステップがこちら ↓

1)自己理解

2)仕事理解

3)啓発的経験

4)意思決定

5)方策の実行

6)新たな仕事への適応

これは、就職・求職活動はもちろん、実際に就業したあとに訪れる企業内での配転や昇進についても当てはまるので、職業人として働いている間は1~6をサイクルとして継続していきます

例えば、会社で異動命令があったとします

その場合の内容は次のようになるでしょう

1)自己理解

今の自分が持っている知識やスキルの棚卸し

2)仕事理解
与えられた業務内容の理解

3)啓発的経験
業務遂行のための経験(研修など)を積む

4)意思決定

1~3で能力・適正・経験を分析し決定

5)方策の実行

業務を実行する

6)新たな仕事への適応

適応状態を点検する(1~6を繰り返す)

現実的には、異動命令が出てこのステップをじっくり進められることはほぼないでしょうね…

いきなり「来月から営業ね」とか「辞めた人のところに来週から入ってよ」など、有無を言わさず異動させられることは、雇われの身であればよくあることです

なので常日頃大切になってくるのが『納得感』で、それを得るためには第一ステップの『自己理解』をしておくことが重要になります

自分はどんなことに興味があり、得意なこと、苦手なことはどんなことで、将来どうなりたいのか…自分自身が自分を理解していないと、人生の舵(かじ)を他の人に奪われてしまいます

言われるがままに流されていると「なんで今ここにいるんだっけ?」と、迷子になってしまいます

・今自分はどこに立っているのか
・目の前の山を登るにはどんな道具がいるのか
・次の分かれ道でどの方向に進んでいきたいのか

これらを自分で見極め選択していくためにも、じっくり自分と向き合う時間を作りましょう

仕事選びのステップを踏むことで『職業人生』がより豊かになってもらえればと思います

カードを使った自己理解と仕事理解の方法

将来の仕事(職業や職務など)を選び、実践していくのは自分自身です

そのためには「今、ここでの自分自身」の能力や適性、人生観や信念などについても洞察し、把握しておくことが大切になります

それが、仕事を選ぶ際の基盤となります

ここからは、第1ステップの自己理解と、第2ステップの仕事理解を同時に進めることができる、簡単なツールをご紹介しましょう

カードとは?

今回ご紹介するカードは
『OHBY(オービィ)カード』というものです

これは、独立行政法人 労働政策研究・研修機構が開発した『カード式職業情報ツール』で、昨年改訂版が発行されました

「OHBYカード」は、カード式の職業情報ツールです。カードを分類したり、並べ替えたりといった作業をすることで、自分の職業興味を知り、関心のある職業やこれまで知らなかった職業を知ることができます。収録職業は48個と少ないですが、トランプにいろいろな遊び方があるように、様々な活用ができます。

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「新版OHBYカード」

このカードは以下のような特徴があります

  • カードの取り扱いが容易である
  • イラストを用いたものである
  • 多様な目的、対象者で使用できる
  • 職業理解と自己理解を同時に深められる

オモテ面には、イラストが描かれています


そしてウラ面には、それぞれの仕事についての説明や『領域』に分けての色付けもされています

『領域』というのは、職業に対する興味6つに分けたものです

R 現実的領域(運転・操作タイプ)

I 研究的領域(研究・調査タイプ)

A 芸術的領域(芸術・芸能タイプ)

S 社会的領域(対人・サービスタイプ)

E 企業的領域(企画・管理タイプ)

C 慣習的領域(事務・会計タイプ)

なかちゃん
なかちゃん

略して「リアセック」と呼びます

職業も時代とともに様変わりしたため、内容はもちろんイラストも刷新されて、17年前の旧版より少しだけ “御上(おかみ)感” は軽減された気がします(笑

ちなみに、実際の職業分類は大・中・小に分かれ、その総数は440にもなります!(汗

引用:独)労働政策研究・研修機構
第5回改定厚生労働省編職業分類
職業分類表 改定の経緯とその内容

これらすべてを理解して自分が望む仕事を選ぶのは、ちょっと大変ですよね…

なのでそれぞれの領域から8種類抜粋して48個に絞り、児童・生徒から若者、中高年など様々な年齢にも理解しやすいように設計されたのが、この『OHBYカード』です

もちろん、自己理解を進める方法(アセスメント・ツール)はこの他にも様々あり、より正確に把握したいのなら、大学のキャリアセンターやハローワークなどで、キャリアコンサルタントやキャリアコンサルティング技能士など国家資格を持つ指導者のもと受けることができます

とは言え「そこまで本格的には必要ないなぁ」「ちょっと興味本位で…」など手軽に自己分析したいなら、このカードはオススメです♫

カードの使い方

『OHBYカード』は簡単な「3つのセッション」で進めていくので、使い方は難しくありません

セッション1

まず、48枚のカードのオモテ面のイラストを見ながら「選択する」/「選択しない」/「考え中」の3つに分けることから始めます

セッション2

次に「選択しない」つまり、その職業を選ばない理由を考えて、似たものをさらにグループ分けしていき、ウラ面の説明を見ながら色分けなどもしていきます

セッション3

そして最後に「選択する」つまり、興味を持った職業の中で最も好きだと思った5つを順位付けし、同じようにウラ面の説明を見ながら色分けなどをする中で、自分がどんな領域の仕事に興味を持ったのかを確認していくのです

ちなみに「考え中」については、「選択する」/「選択しない」の状況によって指導者がフォローします

結果から得られること

このセッションだけでも自己理解は進みます

ですが大切なのは、この前後で行うワークシートを使った『見える化』です

10年前と今とでは興味を持つ対象が変わっていませんか?これからも変わる可能性はあるし、それは自然な流れではないでしょうか

ですから「今、ここでの自分自身」を目で見てわかる形で確認することで、自己理解が進みます

そして、カードウラ面に書かれた仕事内容や領域を知ることで、仕事理解が深まります

カードを使う前には漠然として見えなかった自分のことが、使った後には輪郭を持って見えてくるのではないかと思います

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「自分に合った仕事とはなんだろう?」ということを、カードを使った自己理解と仕事理解を進める方法をご紹介しました

以下まとめます

『キャリア』とは、家事や地域活動、ボランティア活動を含めた職業選択の一連の過程であり、その役割などから得たスキルや経験の積み重ね

仕事選びで大切な気持ちは『納得感』

仕事選びのステップ

1)自己理解

2)仕事理解

3)啓発的経験

4)意思決定

5)方策の実行

6)新たな仕事への適応

『OHBYカード』は、自己理解と仕事理解を同時に深められるカード式の職業情報ツール

『OHBYカード』は、3つのセッションとその前後で行うワークシートで構成される

やってみたいなぁなど興味が湧きましたら、ぜひこちらからご予約ください

最後までご覧いただきありがとうございました!

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