ども なかちゃんですー
今回は先日聴講した講演会の内容を、備忘録的にまとめた記事となります
「がんが消えていく生き方」というベストセラーの著者である、医師の船戸先生の講演内容を、その時取ったメモからほぼコピペな感じでかなり簡略化して書きます(汗)
最後のまとめ項目で、関連するサイトを紹介していますのでチェックしてみてください
ご参考になれば幸いです
がんが消える生き方?
日本人の死因第1位の病気といえば、一般的に「がん(癌)」と呼ばれる「悪性腫瘍(新生物)」ですね。
厚生労働省が今年6月に発表した「令和5年(2023年)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、死因別に見た死亡率ではがんが24.3%、第2位は「心疾患(高血圧症を除く)14.7%」、第3位は「老衰 12.1%」と続きますが、それ以外はひと桁台と意外に少ないことが分かります。
1980年頃までは「脳血管疾患」が第1位だったことを考えると、がんはこの45年近く増加の一途。
では、その「がん」が “消える” 生き方って…いったいどんな生き方なのでしょうか?
今がんと闘っている人はもちろん、わたしを含めまだ罹患していない(自覚症状のない)皆さんも『敵を知る』という意味でも、参考にしていただけたらと思います。
ベストセラー著者『船戸先生』とは?
「がんが消えていく生き方」
ご存じの方もいると思いますが、Amazon(がん腫瘍部門)で長年ベストセラーになっている「がんが消えていく生き方」という本があります。
つい先日まで知りませんでしたが…
この本は2020 年10 月に初版が出版され、今年2024年の9月には17刷に至っています(出版元:株式会社ユサブルHPより)
こちらがその単行本 ↓
著者は、岐阜県養老郡養老町にある「船戸クリニック」の院長であり、自身が立ち上げた「リボーン洞戸(ほらど)」の代表でもある『船戸崇史先生』です。
船戸先生とは?
では船戸先生とはどんな方なのでしょうか?
本の著者紹介にはこう書かれています。
船戸崇史 Takashi Funato
1959年岐阜県生まれ。愛知医科大学医学部卒業後、岐阜大学第一外科に入局。数々の病院で消化器腫瘍外科を専門に。しかし、「がんには自分のメスでは勝てない」と、根本的な治療を目指して1994年岐阜県養老町に船戸クリニックを開業。西洋医学を中心に東洋医学や補完代替医療も取り入れ、全人的な治療、診察を行っている。また、開院当初から末期がん患者を中心とした在宅医療にも力を注いでいる。 2018年、日本初の「がん予防滞在型リトリート リボーン洞戸」を開設。新しいアプローチで再発転移の予防に取り組んでいる。
著者紹介から転記
船戸先生自身もがんを患ったこと、そして患者さんが手術をしてもまた病院に戻ってきてしまうことなど多くの経験から「根本的な治療の必要性」を痛感されました。そして、人間が本来持っている「治す力」を活用できるようサポートする医療を行っています。
講演会での船戸先生は、冗談とも本気ともつかないユーモアの連発!
皆さんの中でランチを食べてきた人はいますか?(午後開始のため全員挙手)はい、全員ですね ではちょうどこれからの時間は眠くなるので寝てください 寝るな!なんて言いませんのでね あ、イビキをかいていたらちょっとお声掛けするかもしれませんが…(云々)
講演が始まると、先生の話術も然ることながらその内容の重要性や面白さに、眠くなるどころか、みんな真剣にメモを取り始め(一応録音撮影禁止だったので)異様な熱気でパタパタと仰ぎ出す人続出!
なかちゃん自身もプロジェクターに映し出される内容と先生の話を書き留めます。終わったら速攻帰ろうと一番後ろの席に座ったことが悔やまれました。
病院の先生の話なんてつまらないだろうなと思って参加したけど、患者さんとその家族との交流の中で得た体験を思い出して声を詰まらせる先生の姿を見て思いました。
こんなに熱い思いを持った先生
令和にもまだいたんだ…
想定外の面白さに、速攻Amazonから「がんが消えていく生き方」と、併せてもう一冊「幸せの本質」も注文!
何せ京都だったもので
2冊持ち帰るのは避けました
1時間半の講演が終了した時にはドッと疲れがでて、放心状態になるほどあっという間のことでしたが、終始バイタリティ溢れる船戸先生のお話に引き込まれ充実した時間でした。
船戸先生の講演メモ
ここからは、講演会での船戸先生のお話をざっくりメモしたものです。
お話の内容は、先生の著書「がんが消えていく生き方」の内容からポイントをまとめたものなので、これから読もうと思っている方にザックリ伝わればいいなと思います。
読みづらいところはご勘弁を
1)がん治療の基本認識を変える
① 人は治るようになっている
② がんにならない人はいない
③ あなたもわたしもいずれ逝く
本来治るようになっているにもかかわらずがんになるのは、治る力を今のあなたの生き方が邪魔しているに過ぎない
がんが治らなければ死に至るが、治ってもいずれ死ぬ 順番 今を生きる!
がんは無理をするとできる
がんは寝ている時間に消している
<がんになりやすい人=『3G』>
がまんして(Gaman)
頑張る(Ganbaru)
頑固者(Gankomono)
がんに対する捉え方の変化(ある患者さん)
「がんになったおかげで気づかせてもらった」
2)がんの言い分を聴く?アンケート結果
<がんにならない生活>
感謝、ワクワクしなさい
自分を大切にしなさい
希望を持ちなさい
義務感を捨てなさい
食生活を見直し、卒酒、卒煙
家族との絆を見直しなさい
最期を自覚し生きなさい
がんて、敵なの?なぜがんになるの?
3)がんのできる仕組みと治る仕組み概要
「がんが消えていく生き方」
※冷静なうちに読んでおく(P140参照)
細胞は1秒に500万個死んでいる
→新しいものに変わる『アポトーシス』
30秒に1個不死化した細胞がある
→正常細胞と違う
<がんは『低酸素』が好き>
30分のウォーキング(3000歩~理想5000歩)
2万歩など、歩き過ぎもNG
睡眠時間が短いまたは寝すぎもNG(7~8時間)
昼に眠いということは睡眠不足
<がんは『低体温』が好き>
シャワーよりお風呂につかる
クーラーで冷やし過ぎない
<がんは『砂糖』が好き>
糖尿病患者の死因第1位=がん
(脳卒中、心筋梗塞など血管の病気)
カタカナ名のお菓子は避ける
(精製した砂糖、バター/チョコ系は制限)
<がんになる5ヶ条>
不眠、食生活、冷え、運動不足、笑わない
本来は治るようになっている
→がんになる5ヶ条が、がんをあおる
入浴すると細胞を修復する(P53遺伝子参照)
治す仕組み=『ナチュラルキラー細胞』
顆粒球は細菌をやっつける
例)お寿司を食べたあと
→体内は細菌だらけ!→数分後には消える!
副交感神経、交感神経の棲み分け重要
夜の心(安楽安心)、日中の活動
西洋医学(手術、放射線、抗がん剤)
→『諸刃の剣』
4)5ヶ条とは?たかがされど
<がんに克つ5ヶ条>
①良眠生活
②良食生活
③運動生活
④加温生活
⑤笑顔生活
①良眠生活10時→6時睡眠
※寝れなくてがんが治ることは無い
身体は夜修復される(ゴールデンタイム)
導眠剤を飲む毒より起きている毒の方が良くない
コーヒーは15時まで夕食後NG
→睡眠が深く落ちない
カフェインの量は紅茶などとは桁違いで多い
②良食生活
身体は食事でできている(食材、飲み水など)
●がんの嫌がる食材 ※食材は代表例
→『ふなとのまごわやさしいよ』(P97参照)
ふ:フルーツ
な:ナッツ(ツリーナッツ)1日30g
と:トータルフーズ
の:NoーMAST
Meat(赤い肉NG/鶏肉OK)
Alchol(卒酒)
Sugar(精製した砂糖)
Tabacco(タバコ)
ま:マメ
ご:ゴマ
わ:ワカメ
や:野菜
さ:魚
し:シイタケ
い:芋
よ:ヨーグルト
●抗がんサプリ5
ビタミンD
EPA(エンコサペンタエンサン)
マルチビタミン+ミネラル
メラトニン
クルクミン(秋うこん)
●抗がんおやつ3
ナッツ
ヨーグルト
チョコレート(カカオ80)
③運動生活
最低30分歩く
→筋肉量増えないけど減らさない
初発/再発/進行の予防が可能
がんを抑制するならスクワットが有効
④加温生活
週1回ヒートショックプロテイン(入浴)
42度10分、41度15分、40度20分など
⑤笑顔生活
鏡をみて笑うと免疫を活性化できる
<補完代替治療CAM>
自然治癒力の三角形(P67参照)
笑い、良眠、良食
加温、運動、CAM
※中心に志
<がんの言い分を聴く施設>
『リボーン洞戸』(設立から6年)
山と川に囲まれた環境
取ってきた野菜が食事に出る
携帯電話回収、岩盤浴などあり
テラピー
水素ガス、アロマテラピーなど
例)ツヨプセン100mg以上(ひば、ヒノキ)
→噴霧すると肺癌などが消滅
テラピスト
意識のない人の通訳をしてもらっている
→気功と伝えている(安心してもらえるため)
『がんの言い分は解決しなくていい』
リボーン洞戸で自分と向き合う
火曜~土曜4泊5日
診療、スピリチュアルカウンセリング
リボーン宣言
ウォーキング、ヨガ、
ホ・オポノポノ瞑想(ハワイ式瞑想)
退行催眠など
とある患者さんのリボーン宣言
「崖っぷちにしか見えない風景がある」
同じ病気を持つ友の存在
懸命に生きようとする姿
励ましの言葉
笑顔
家族のサポート
施設利用満足度平均87.94点
(本人の意思で来ていない人は評価が低い)
<本人と家族のスタンス>
本人がどうしたいのか
そのためにわたしは何ができるのか
がんちゃんの言い分を聴き共に生きる
治すのは本人
一緒に居ることで心の平穏を共有する
西洋医学では数値化に追いついていない分野
ホリスティック医学協会と協力
西洋医学
→エビデンスしか認めない(保険請求上のこと)
※患者を思ってのことではない
補完代替医療CAM
→エビデンスなし、証明されていない分野
西洋医学+補完代替医療を提供
“がんに克つ5ヶ条”をやりながらでないと効果は無い
治療を受ける準備として必要
あくまで方法論のため全て『本人』が決める
代替医療では間に合わないことがあるため、まずは病院で検査し自分の状態を知る
その上でどんな治療方法を選ぶか検討
まとめ
最後はメモを多少添削し載せただけなので、脈絡がなく読みづらかったと思いますがいかがでしたでしょうか?
ここまでをまとめます
- がんは日本人の死因第1位の病気
- 船戸崇史先生の「がんが消えていく生き方」は17刷に至るベストセラー
- 船戸先生は、がんの言い分を聴く施設「リボーン洞戸」を設立
- “がんに克つ5ヶ条”
良眠/良食/運動/加温/笑顔 - 人は治るようになっている
ざっくりでなく、しっかり知りたい方は下記のリンクからご覧くださいね!
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