みなさんは、ジムやヨガに通うなど積極的に運動をしていますか?
ズボラであきっぽいわたしはしていません…通っていたこともありますが、「ここからは運動をする時間だ」と構えてしまうと、なんだか続かないんですよね~
で、唯一続いているのが“ながら運動”
「わざわざ運動のための時間をつくらない!」と決めて始めたのが5年前。今でも毎日ちょこっちょこ続けています。
今回は、こんなわたしでもできるがんばらない「ながら運動」をいくつかご紹介します。
「ながら運動」ってどんなもの?
“ながら運動”は、その名の通り“何かをしながら”体を動かすこと。特別な時間を取らなくても、何かをしている時間を使えば十分です。
わたしは本当に小さなことから始めました。
それでも続けていると、少しずつ体の変化を感じます。
- 腰痛が軽くなった
- ウエストが引き締まった
- 股関節の動きがよくなった
「ちゃんと運動しなきゃ」ではなく
「できる時に、できることを」
その気持ちが何より大切なんだと、続けてきた今は実感しています。
まずは自分の姿勢をチェック!
1つでも当てはまる方は、今日からながら運動を始めてみましょう!
- 気づくと背中が丸くなっている
- 肩の高さが左右で違う
- 呼吸が浅く、疲れやすい
- デスクワークやスマホ時間が長い
- 腰や背中が張りやすい
わたしはこの中の3つにチェックが入りました!今でも気を抜くと姿勢が悪くなっていますが、小さなことでも「続けられている自分に自信が持てるようになった」のはうれしい変化です。
私が続けている「ながら運動」3選
① シャンプー中は「床から足を浮かせる」
お風呂で髪を洗っているあいだ、椅子に座って床から足を浮かせます。腰に負担がかからないよう、ややうしろにからだを傾けます。
最初は疲れますが、次第にバランスを取れるようになって体幹も鍛えられます。
ウエストが締まり、姿勢も安定してきました。
② 湯舟の中で「逆腕立て伏せ」
湯舟に入っている時間を有効活用。基本のカウントは51回。50回に+1することで、やった感が増します!

ゆっくり浸かりたい方には
おすすめしません(笑)
手のひらをおしりの横につき、両足を湯舟のへりに乗せます。腰を浮かせて肘を曲げ「逆腕立て伏せ」をします。
浮力のおかげで楽に上下できるので、多いと感じる51回も何とかできます。
深く曲げ伸ばしすれば負荷もかけられ、物足りない人でも調整できます。
地味ですぐには効果が感じられませんでしたが、続けていくと二の腕が引き締まり、たるみも改善できました。
もっと楽なやり方で始めるなら、足を湯舟の中で伸ばし、肘の曲げ伸ばしでおしりを浮かせては下ろす動作がオススメです。

追加するなら
腰上げブリッジもオススメ
③ 歯磨き中の「かかとドスンとスクワット」
これは毎日・毎回続けています。
かかとドスンは、つま先立ちをしてかかとを「ドスン」と床に落とすだけ。ドスンがポイントで、骨粗しょう症の予防になります。
スクワットはみなさんご存じだと思うので割愛します。
足元ぽかぽか。冷えやむくみがあるときは特に、脚が軽く感じられます。
続けるコツは?
続けるコツ、それは“頑張らないこと”
- 無理せず、できる時だけでOK
- 「あ、背中が丸いかも」と思ったら、その瞬間に伸ばす
- 1日の終わりに「今日も少し動けたな」と思えたら十分
わたしは基本毎日やっていますが、疲れているときや環境的にできない場合はお休みしています。
以前のわたしは「運動=つらいもの」と思い込んでいたし、さぼってしまった自分に「ダメレッテル」も貼っていました。
でも今は、頑張らずに、できる範囲で続けています。そして“ながら運動”は“自分をほめる時間”にしています♬

しなくても死にゃしませんが(笑)
続けるうちに、自然とこころもからだも整っていく感覚があります。
おわりに
姿勢が整うと、気持ちも前向きになります。
「小さな成功体験」を積み重ねることで自分を好きになってくると、暮らしがぐっと心地よくなると思いますよ。
“ながら運動”は、忙しい私たちにぴったりのセルフケア。
今回お伝えしたことだけでなく、家事時間、テレビタイムでもできることは色々あると思います。
ぜひできることから始めてみてください♬
