靈氣(レイキ)ヒーリングのボランティアへ

靈氣ヒーリングのボランティア

先日、百合ケ丘にあるケアホームに、ヒーリングのボランティアへ行ってきました。

おじいちゃんおばあちゃんたちに『お手当て』です。

靈氣ってどんな感じなの?

そう思われている方もいると思うので、準備から終了までの流れについて書いてみます。

感じ方は人それぞれだけど、なかちゃんが担当させていただいた3人の方を例に挙げてみるので、良ければ参考にしてみてくださいね。

靈氣ヒーリングの準備

グループ分けと割り当て

ボランティア参加者は12名。4組に分かれて施術することになりました。

今回は人員の都合でひとりに3人付きました。

施術時間

施術時間はおひとり様20分。

治癒効果を目指すなら30分以上は必要だけど、今回はリラックスが目的。

ちょっと短いですが少しでも楽になってもらえればというスタンスでした。

使用設備

靈氣の施術は『セラピーベッド』でうつ伏せまたは仰向けが理想。受けるかたが楽なので。

とは言え今回は、施設の状況と受ける方の身体的負担を踏まえ、ベッド2チーム、椅子(車椅子)2チームとなりました。

なかちゃんはベッドチーム

ヒアリング

まずは気になっている身体の不調をうかがい、その不調な部分を中心に手を当てていきます。

靈氣ヒーリングの施術

今回は3人体制なので頭に1人、両足に1人ずつ付いて施術するところからスタート。

手当てする時は直接ではなく『手ぬぐい』を当てます。

施術者は色々感じ取りながら(詳細は言えませんが)受ける方の様子を見つつ、手を当てる位置の調整をします。

靈氣ヒーリングの効果(例)

なかちゃんが担当させていただいた3人の感じ方はこんな感じ↓

不調な部分や
やり方は明記しません

Aさん

最初のおばあちゃんAさんは、最初はちょっと緊張ぎみでした。

手当てを始めると次第にリラックスしてきて、10分くらい経つと血流が良くなってきたのがわかり、呼吸も深くなってきました。

かなり熱くなってきたのか、次第に呼吸が早くなってきたので1分ほど残して終了。

手を離すとすぐに元に戻ったのも驚き!
そしてちょっと残念…

というのも、手当てをすると身体の中に氣が巡り、デトックス効果が上がります。

その効果が出始めたころやめてしまうのはとてももったいないのです。

20分という短い時間は助走程度なので、できればこの倍以上の時間手当てすると、排毒・利尿作用、病気治癒が進むのでオススメ。

とは言え無理は禁物。様子を見つつ声掛けをしながら進めていくのでご安心を。

Aさんは最中も最後も、終了後もずっと感謝の言葉をかけてくださり、自分も癒される時間となりました。

Bさん

次におじいちゃんBさんがベッドに横になりました。

本来はうつ伏せで手当てしたいところでしたが、足も不自由でうつ伏せは難しい…ということで、あおむけで挑戦!

始めて間もない頃、施設の方がのぞきに来て「気持ちよさそうねえ」と声をかけると、そのおじいちゃん

「まだ始めたばっかりだよ!」

そりゃそうだと激しく同意

そんなおじいちゃんでしたが
5分もすると寝息が…

私たち施術者がこの上なく満たされる瞬間です♡

そのまま終了時間となり、トロンとしたまましばらくベッドに横になっていました。

当初頑なだったおじいちゃんの顔は穏やかに。
ほんのり紅潮していてとてもきれい!

お別れするまで血色のいいお顔をされていたのがとても印象的でした。

Cさん

最後は個性的なおばあちゃんCさん!

言葉少なだけど、このあとなかなかパンチの効いたワードを発します(笑)

最初は頭に手を当てていきますが、開始早々

「あたま、熱い!」とおっしゃり、すぐに中止…

かなりのアンテナの持ち主とみた

受けるかたが心地いいのが第一なので無理はしません。

その後は不調か所を重点的に手当てします。

まだすぐに

「何分!?」と質問され、20分と答えると

「トイレ、行っておけばよかった…」

「トイレ行きましょうか?」

「…」

(…?…ん?)

「…」

「トイレ、行っておけばよかった!」

「トイレ、行きますか?」

「…」

(…どする?…行くのか?)

「トイレ!!!」

一旦中断し、トイレタイム。

そしてお戻り後に再開すると、安心したのか穏やかな表情になり次第にトロンとなり始めます。

終了時間がきて声をかけ、当てていた手を離すと

「ひゃっこい!!!」

何か冷たいものが触れたのかと思いきや、手を急に離したものだから「寒い!」という意味だったらしく、毛布やら布団やらを掛けてと要望がありました。

よほど温まっていたんだなと、
そして価値を実感してくれたのかもしれませんが

「いくら???」とまでおっしゃっていただきました。

なかちゃんが部屋を出るまでジッと見つめてくれていたのが本当に嬉しくて、来てよかったなと思った瞬間でした。

靈氣ヒーリングのボランティアを終えて

ただ手を当てるだけのヒーリングに、施設のスタッフさんも最初は訝(いぶか)しんでいたのでしょう(汗)

実際なかちゃんも、体験するまでは「怪しい…」と思ってましたもんね(笑)

なかちゃんは西洋(現代)レイキから始めましたが、個人的に腹落ちしない部分があって中断。

『直傳靈氣』に原点回帰する形で改めて習得し、納得感と腹落ち感を得ることができて今に至ります。

やっぱニッポンジンだ

感じ方は個人個人違うのでセラピスト、ヒーラーは自分のこころとからだに合う手法で癒しを提供するのが一番です。

だって、自分が充たされていないと他の人を癒すことはできませんからね。

今回うかがった施設のスタッフさんも、おじいちゃんおばあちゃんの様子を見て興味を持っていただけたようで、それも嬉しい収穫でした♫

靈氣は家庭療法なので、一家に一人いるととても便利です。

複数いた方がそれだけ効率も上がるし、夫婦でお互い施術されているかたはスキンシップにもなって、とても幸せそうです♡

ご興味がありましたら
何なりとお問い合わせくださいね~