ども なかちゃんです
前回につづき 鞍馬山への聖地巡礼 京都ひとり旅を、写真多めのブログ風にアップします
前回の記事はこちら↓
聖地巡礼~鞍馬山へ~京都ひとり旅<ぶらり編>今回は2日目の<であい編>です
よろしければスキマ時間にでもお楽しみくださいませ♥
2日目<であい編>
イベント参加
旅のきっかけとなったNPO法人国際直傳靈氣協会主催のイベントには、師範・大師範を含め120名以上が参加
場所は四条にある
TKP京都四条カンファレンスセンター
ホテルからバスに乗っても大差なかったんで
てこてこ歩いて約30分
朝の散歩にはちょうどいい距離
午前中は交流会、午後は講演会とパネルディスカッションがあったけど、自分的には午後がメインだったので午前中については割愛
何より気になっていたのは
このあとのランチ♫
ランチ
午前中の終了と同時にいざランチへ出発!
予め目星を付けておいたお店がこのふたつ
第1候補は、cafe marble 仏光寺店
第2候補は、classlobe
込み具合によってその場で決めようと思っていたけど、第1候補にすぐ入れたので即決
こちらが 『cafe marble』
メニューもかわいい
ここはやっぱり、お店ご自慢の【キッシュ】をいただかねば!ということで、スープ付きのランチプレートを注文
スプーンつっこんじゃったよ
まずはポタージュスープ
とっても優しいお味でホッとする…
で、メインのキッシュ登場
パイ生地はサクサク この日はゴロンとしたチキンが入っていて食べ応えあり
添えられたにんじんサラダもミックスビーンズも、素材の旨さを感じられる味わい深いもの
野菜へのこだわりを感じました
そしてやっぱり追加で頼んじゃった ↓
ナッツの焼きタルト
添えられたキャラメル入り生クリームと、追加したアイスで三度美味しかった!
かなりしっかりめの生地!
手で持つのが正解かも?
2階にも席があるらしく、予約をしていた女子グループが続々と階段を上がっていくのを見ながら時を忘れそうになる…けど会場に戻らねば!
そうそう、レジ前に置いてあったグッズを買おうとチェックしてたのだった
みーんな可愛いから全部欲しくなるけど、お値段なかなかなので手ぬぐいのみ購入してオイトマ
講演会
午後の講演会については、先に投稿したこちらの記事をどうぞ ↓
がんが消える生き方?ベストセラー著者『船戸先生』の講演メモ集中して楽しめたのは、落語会以来かな?
講演会じゃない
本の著者から直接お話を聞ける機会もなかなかないので、とても貴重な体験でした
最期の時を穏やかに
イベントの最後はパネルディスカッション
といっても質問会・座談会のようなものだったけど、その中で印象的だったのがカナダ生まれ、長崎県五島列島在住の直傳靈氣大師範、岡崎真理さんのお話
カナダ在住時、ホスピスでボランティアをしていたそうですが、がんの末期で痛みもひどい女性患者さんに靈氣をしたところ、痛みが和らいだことに患者さんが大変驚かれたとか
残念ながら末期がんが完治することはなく程なくして亡くなったそうですが、靈氣も定期的に続けたことで穏やかな最期を迎えられたそうです
行き着くところ、すべてはこれ
誰だって、痛みに耐え、苦しみながら生きるなんてことはできれば避けたい
そうなる前に、日頃からケアするスキルを持っていれば悪化のスピードも緩やかになるし、少々のケガなら治りも早い
ひどくなってからじゃ遅いんですよね
もちろん中国由来の気功や、ユダヤ人心理学者が生み出した心理療法も効果はあります
でもこれは【家庭療法】ではないから
最期を看取る一番身近な家族が、最後にしてあげられることは自分の手を当ててあげること
日本生まれの靈氣は西洋で「レイキ」として補完代替医療として用いられているのに、日本では訝(いぶか)しんで敬遠しているのはなんとも残念
日本でも、医療と自然療法双方が協力しリスペクトしあって、誰もが「いい人生だった」と微笑みを湛(たた)えて穏やかに人生の幕を閉じられるような体制ができたらいいな
なかちゃんも「死ぬまで生きられればいい」と常日頃思っているけど、岡崎さんのサイトにも同じことが書いてある
与えられた命、生き切ってなんぼさ
気になる!
講演会も終わったことだし、
気持ちを切り換えて次行ってみよう!
懇親会もあったけど
自由人なかちゃんは辞退
昨夜うしろ髪を引かれたあの蕎麦屋…
やっぱり気になる~!
よーし、今夜こそゼッタイ行くぞ!と、口が蕎麦モードになったところで、開店時間に一番で入ることを目標に歩き出しました
野菜
蕎麦屋に向かう道すがら
かわいい八百屋さんを発見
関東ではなかなか見かけないビジュアルの野菜に釘付け!
うわーこれ食べてみたい!
めっちゃ欲しくなったけど今買ってどうすんだ?送るのか?としばらく悩み…諦める
女子の味方 芋がら!
生はずいきと呼ぶんだね
毛糸
八百屋をあとにしてふらりと左折した道沿いに、素敵な店構えのお店が目に入り覗いてみる
入口のかごには色とりどりの毛糸などが置いてあって、手芸屋さんなのかなぁと思いつつ奥を見ると洋服が並んでいる模様
更に奥へと繋がる脇道がある
先にそっちへ行ってみよう
Gallery gobangura(ギャラリーごばんぐら)と書いてあるけど何だろ?
中に入ってみると、ニットやパンツなどがディスプレイされていて2階もある
デザインはシンプルながらも、素材の良さが見て取れるかなりのシロモノとみた
値札を見て納得
これは数十年着続けられること間違いなしの逸品ですな
ふらっと入ったような自分には手が出ないので退散しよう
さっき見かけた奥のショップにも入ってみると、オシャレな店員さんが出てきてくれる
可愛い靴下の説明を聞いてみて、どうやらすごい人のお店らしいことが分かって更に納得
後で調べると、ニットデザイナーの鳥居節子さんのオフィス兼ショップでした
えにしの糸
寄り道ばかりしてないで早く行かないと蕎麦屋がオープンしてしまう!
先を急ごう
その角を曲がれば蕎麦屋…というところで、素敵な雑貨屋さんが目に留まる
そのお店は和パレル楽次(らくじ)さん
ちょっとだけ…と覗くと馴染みのあるものや見たことないものに惹かれ、つい中へ…
よりみちぐせは
大人になっても治らない
店長さんから「オリジナル商品もありますよ」と声をかけられ、どれどれとまた更に奥へ…
これはどうだ、それもいいなとワイワイ話すなかで、どこから来ただ、何しに来ただと話すうち、明日鞍馬寺に行くという話に
「五条から行くには、国際会館駅で叡山電鉄に乗り換えるしかないのかなぁと…まぁでもせっかくなら展望列車の〝きらら〟ってのに乗ってみようかと思ってます」
「あー、景色が見れる電車ね」
「それです!でも、だいぶ歩かないとなんで迷ってるんですよね~云々」
などと話していると、暖簾で見えなかった小さなスペースからおばあちゃんがひょっこり顔を出し
「国際会館駅からバスが出てるよ」
と教えてくれるサプライズ!
おばあちゃん(恐らく店長さんのお母さん)は、鞍馬寺に行く時はいつもバスを使っていて、国際会館駅からわりと頻繁に出ていて便利だとか
最短ルート且つ、帰りの京都駅へのアクセスを考えると、おばあちゃんの提案してくれたバスルートがベスト!
渡りに船ならぬ
渡りにバス!
そして、店長さんが
「ここにお祀りしているんですよ」と
指差した先には、立派な神棚
なんと楽次さんと鞍馬寺は
親戚関係に当たるんだとか!
そーゆーことか…
わたしは導かれてこのお店に入ったんだなぁと気づき、ありがたく神棚に手を合わせました
なぜか身の上話などもしてしまうほど、オープンマインドになったなかちゃん
初対面の人に、どうしてここまで話しているのか不思議な感覚になりつつも、初めてなのに懐かしい、居心地の良さに癒されたのであります
結局日常使いのものをお土産に買って、ぼちぼちオイトマ…と思っていたところ、
「ホテルの近くに銭湯があるのご存知ですか?」と店長さん
聞けば、ホテルから歩いて数分のところにレトロな銭湯があるとか
今夜もユニットバスで済ませようと思っていたところに、何ともありがたい情報
蕎麦を食べてから銭湯へ行くというオプションの追加も決定
「銭湯に行くならお酒は控えめに」とご助言いただきました笑
至れり尽くせりの『えにしの糸』のおかげで
最終日も充実した旅になりそうな予感
あ!いっけねー!蕎麦屋に行かねば!
ということで、
様々な情報を提供していただいた楽次さんにお礼を伝え、今度こそ蕎麦屋に向かいます
蕎麦
案の定、蕎麦の実よしむらに着いた時は店の外にまで行列ができていました…
でも待ち時間にも変え難い貴重な出会いと、外で上弦の月を眺めるほっこり時間もいただけたことに大いに感謝
30分ほど並び、通されたのは2階席
窓に向かって座るカウンター席のど真ん中
月を正面に眺められる特等席ではないか!
楽次さんとの時間があったからこそのこのお席
また心の中で合掌いたしました
天狗様もありがとう!
さて どれからいただこうかとメニューを眺める
まずは、数量限定の蕎麦巻き
たたきまぐろと長芋のそばの実和え
そしてやっぱり蕎麦焼酎の蕎麦湯割り!
自由に後がけできる『そばの実』が香ばしくて、ふんだんにかけていただくと、ダイレクトに蕎麦の香りと食感が楽しめて更に美味
サービスの揚げ蕎麦も
カリカリで酒がすすむ
時折月を眺めながら、このかけがえのない幸せな時間を噛み締めつつ、やっぱり外せない蕎麦がきを注文
念願の蕎麦がき!このねっとり感
本当はもう一杯飲みたかったけど、店長さんに諭されたし、銭湯が控えているので締めよう
十割そばの半盛り
言わずとも、ドロッドロの濃い蕎麦湯を持ってきてくれるところがさすがよしむら
ルチン『満タン給湯(ゆ)』完了
昨夜からの念願の蕎麦も十分堪能できたことだし、次は思わぬオプションとなった銭湯へGO!
オプション追加
ホテルからお風呂セットを抱えて徒歩数分、今度の給湯(ゆ)場所は五香湯
たくさんのチャリンコが
地元感を漂わせてよき
楽次の店長さんも言ってたけど、若い子にも人気らしく男子数人がワイワイ入っていく
オリジナルグッズも売っているところを見ると、かなり盛況とみた
さすがに風呂場は撮影しなかったけど、小さめの椅子や黄色い桶は『昭和感』、2階にあるサウナは『令和感』があって、この混在しているところが愛される理由なのかも
常連さんらしき人はもちろん外国人の方もいて、銭湯にも多様性の波が来ているな~などと考えながら湯船に浸かり、ぼんやり思考が通り過ぎる
久しぶりの銭湯でポカポカに温まったことだし、いよいよ明日は最終日
山越えの不安はありつつも、なんとかなるやろとホカホカの身体で夜道を歩き、ホテルに戻った大満足の2日目でした
まとめ
今回は2日目の<であい編>ということで、様々な出会いの一日をご紹介しました
次回は最終日 3日目の<さとり編>
鞍馬山での気づきや発見など、旅の意味も考えさせられた1日をまとめます
ご興味があればまたお付き合いくださいませ
ご感想などあればこちらからどうぞ ↓